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映画『ハロウィン』はまだ終わらない!? 生みの親、ジョン・カーペンターは「また戻ってくるような気がする」

ブギーマンの殺戮劇はハリウッドで復活する?


「THE END」というフレーズがつけられている以上、今後ブギーマンを見る機会はなくなることを予見するが……。 「ハリウッドのみんながよく言う言葉に『お金を稼ぐことができるキャラクターっていうのは大体戻ってくる』というのがある。だから個人的には、完全には死んでおらず、また戻ってくるような気がするんだよね(笑)」 御年75歳になるカーペンター氏が現在夢中になっているものは「ゲーム」。悠々自適の日々を送る氏に“働きすぎ”とも言われる日本の文化への提言をもらった。 「やはり生活にはインスピレーションが必要だと思っている。僕の場合は、まる一日、SFサバイバルホラーゲームの『DEAD SPACE』をプレイして、それが創作に繫がることもある。だから、好きなこと、やりたいことに制限をかけるのはやめるべきだ」 ホラーを愛し、愛された男の言う言葉はいつだってシンプルだ。 【ジョン・カーペンター】 映画監督、脚本家、映画プロデューサー。1948年、米ニューヨーク州生まれ。『ハロウィン』のほかに『遊星からの物体X』『ゼイリブ』などを手がけ、世界的な名声を獲得。音楽家としての一面を持ち合わせる。 取材・文/東田俊介
大学を卒業後、土方、地図会社、大手ベンチャー、外資など振り幅広く経験。超得意分野はエンタメ
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