友人の夫と不倫関係に。31歳女性が「頭から離れない」と語った“間違い電話作戦”の顛末
選択を間違えると、大変なことになる。そんなことはわかっていても、ついダメなほうの選択肢を選んで大変な思いをした経験のある人も多いのではないだろうか。今回話を聞かせてくれた羽柴菜穂さん(31歳・女性)も、そんなひとりだ。
「昔、同じ職場で働いていた縁で仲良くなった女友達4人が久しぶりに集まった日のことです。結婚や転職で全員が職場を変わったけれど、ときどき集まっては女子会を開催。その日は、旦那が出張中の私の家に集まって飲み会をしていました」
うち既婚者3名、残り1名は彼氏もち。昔からの友達ということもあり、お酒も進む。昼前から菜穂さんが作ったパスタを食べ、それから飲み続けてあっという間に夕方。お酒に強い菜穂さんもほろ酔いになり、ほかの3人は結構できあがっていた。
「お酒が進むにつれて発言も過激になっていき、彼氏や旦那の軽い愚痴も、本気のディスりへと変化。また、浮気や不倫を怪しいという話も、真実を確かめたいというような内容になっていきました。いつもなら、冷静なB子(32歳)が止めて笑い話で終わるんですけどね……」
でも、その日はいつもと違っていた。いつもはそういう話に乗ってこないB子が、泥酔状態で「私は自信ある」と言いはじめたのだ。「だったら、確かめてみよう」と他の2人もノリノリに。菜穂さんも旦那の本心を確かめてみたかったとか。
「みんなで作戦を練り、間違えたフリをして電話をかけてみることにしたのです。電話がつながったら、相手の電話番号を確認するなどしてなるべく引っ張り、相手が電話を切るまでは絶対につないでおく。そして、話が進展しないかを確かめるという内容でした」
幼馴染の女性4人で集まって飲み会
彼氏や夫の“本気”を試してみる流れに
ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5
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