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40代・50代男性の髪型で「やってはいけない」3つのポイント

 こんにちは、美容師の川口達也です。年間10万人以上来店するメンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT(メンズヘア パーカット)」を東京、千葉、名古屋、大阪で運営しています。
川口達也

メンズヘア専門の美容室「MEN’SHAIR PERCUT」代表の川口達也

 長くメンズヘア業界に関わってきましたが、髪型の情報はおしゃれ上級者向けのものが多く、一般の方にはとてもマネできそうもなかったり、基礎知識などの入門者向けは少ないのが現状です。  そこで今回は、髪に関する「40代・50代男性がやってはいけないこと」について、3つのポイントに絞って紹介していきます。

①若かった頃の“当時の流行”を忘れられない長めの髪型

襟足長めの髪型

昔流行った襟足長めの髪型

 20〜30年前はビジュアル系やギャル男カルチャーがブームだったこともあり、襟足を残した長めの髪型が流行していました。  その名残りで長めの髪型を好む40代・50代男性がいますが、現在は襟足を短めにしたり、耳周りをすっきりさせるのがトレンドです。  髪型で一番重要なのは「清潔感」なので、迷ったら短めが鉄則。  短めの髪型に抵抗がある方は、耳周りや襟足にポイントを絞って、いつもより少しすっきりさせるだけでも好印象になるでしょう。  前髪を立ち上げたり分けたりし、顔をはっきりと出すことで清潔感を演出できます。

②スタイリング剤はつけてもつけなくても問題が起こりやすい

整髪料

スタイリング剤のつけすぎには注意

 スタイリング剤は種類が多すぎる上に、その使用方法も様々。とくに気をつけたいのが、スタイリング剤のつけすぎです。  40代・50代でツヤ感が出るスタイリング剤をつけすぎると、アブラギッシュな印象になりかねません。逆に、全くつけずに寝癖があるままでも清潔感が損なわれてしまいます。  初心者の方は、スタイリング剤をつけるならドライ系のワックスを少量つけることから始めるのがおすすめ! 少量から徐々にワックスを足していくことで、つけすぎを防げます。  また、スタイリング剤をつけたくない方は、朝、髪を軽く水で濡らして、ドライヤーで乾かして寝癖をとると良いでしょう。スタイリング剤の有無にかかわらず、整っていることがポイントです。
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株式会社PERCUT 代表取締役。1984年6月12日生まれ。群馬県桐生市出身。高校卒業後、美容師養成所であるテクニカルスクールTONI&GUYアカデミー東京校、山野美容専門学校を経て、美容師免許取得。原宿にある大手美容室に6年ほど勤めトップスタイリストとなった後、独立。男性専門の美容室開業を決め、2013年、下北沢に1店舗目をオープン。その後は、大阪、名古屋へと拠点を広げ、現在は10店舗の店舗運営を統括している。

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