恋愛・結婚

ガールズレーサーはどこで出会う?「競輪選手の恋愛事情」を現役ガールズ選手が語る

特殊な毎日を送っている公営レーサー

競輪

レース発走前のガールズ競輪選手 
写真/セールス森田

 一度レースが始まれば、開催期間中は外部と一切連絡が取れず、自由に出歩くことのできない生活を送ることになる公営競技のレーサーたち。一般人とは全く異なるライフスタイルを送っているだけに、きっと恋愛や結婚に関しても世間の人々とは違うのではないだろうか……。  ということで、以前の記事で競輪選手同士で職場結婚事情の話を聞いた吉田将成さん(昨年引退)、小坂知子さん(現役ガールズ選手)夫妻に、今回は選手たちの恋愛事情について聞いてみた。

レース開催中に異性の選手との交流はあるのか

 特殊な開催を除くと、基本的には前検日を含めて4日間は競輪場や宿舎で生活をする選手たち。ガールズケイリンも同時に開催されていると当然、そこには女性もいるわけだが、開催期間中の男女の交流はどの程度あるのだろうか。 ——開催中って男女での交流はあるんですか? 小坂:けっこう普通にありますよ。アップ中も会話はするし、レースが終わったらみんなリラックスしているので、気軽に絡んだりしてます。あと食事のときも、男子と女子で席は分けられているんですが、同じ空間にはいるので話しかけたりすることはできますね。コロナ以降は黙食だったので、男女に限らず話す機会は減ってしまいましたけど……。 吉田:ガールズが入ってきた頃なんか、男の選手同士で、「あの子カワイイからジャンケンで負けたやつが話しかけにいこうぜ!」とか、よくやってましたよ(笑)。 ——修学旅行中の高校生みたいですね(笑)。女性側はどんな感じですか?    小坂:私は話しかけるのが苦手なので、イケメンがいても見てるだけですが、なかにはガンガンいく子もいますよ。“話しかけてほしいオーラ”をすごく出したりして(笑)。 吉田:なんか不自然に近づいてきたり、通り過ぎたりする子がたまにいるんですよね。まぁ僕にはなかったですけど……。イケメン選手と一緒に整備していると「なんか妙に近くにいるな~」って(笑)。
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男子選手とガールズ選手が恋愛に発展するパターン
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パチンコ雑誌『パチンコ必勝ガイド』『パチンコオリジナル実戦術』の元編集者。四半世紀ほど勤めた会社を退社しフリーランスに。現在は主にパチンコや競輪の記事を執筆している。
X(旧Twitter):@sagyosakurai

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