特殊すぎる家庭環境の“最強”サラリーマンが生まれたワケ「第1話は15回修正した」<漫画>
2023年1月に週刊ヤングマガジン本誌で連載スタートした『サツドウ』は、ヤンマガWeb(@yanmagaweb)にも毎週掲載。個性的で魅力ある登場人物、手に汗握るバトルアクション、先の読めないストーリー展開などが評判となり、単行本第1巻が発売即重版となるほどの人気ぶりだ。
本作の主人公・一見すると平凡なサラリーマンの赤森六男は、伝説の殺法術「背神活殺流拳法」を駆使する闇の武術家だった。穏やかな社会生活を送っていた六男だが、その存在が知れ渡ったことで、世界中の格闘家や暗殺者、さらには巨大組織から命を狙われることに――。
新たな“最強”を爆誕させたのは、Twitterでバズツイートを連発していることでも有名な漫画原作者の雪永ちっちさん(@tittiisme)。そんな雪永さんに『サツドウ』連載の経緯や創作の背景などのお話を聞いた。また、記事の最後には『サツドウ』の第1話を特別に公開。ぜひ最後まで読み進めてほしい。
【前半記事を読む】⇒世界中の格闘家や暗殺者から命を狙われる…「天然サラリーマン」の意外すぎる“正体”<漫画>
――今後のストーリー展開について何か伝えたいことはありますか?
雪永ちっち(以下、雪永):ちょっとふわっとした言い方になってしまいますけれど、今後バラエティーに富んだ、一癖二癖あるキャラを出していく予定ですので、楽しみにしていただければ、と思います。
――『サツドウ』は単行本が発売即重版ですが、これほどの人気の理由を原作者としてどう考えますか?
雪永:それについては僕自身の見解がないので、編集部からいただいたコメントを紹介します。
≪『サツドウ』は、雑誌での連載開始当初よりアンケート人気が非常に高く、多くの支持を集める作品でした。「一見平凡なサラリーマンだけど実は最強の格闘家」である、六男という主人公の魅力が大きな要因だと思います。
実際に読んでみないと伝わり切らないと思いますが、六男の天然でポンコツな親しみ深い一面と、裏社会の格闘家すら一蹴するクールな一面と、2つの面が合わさって非常に魅力的なキャラになっています。そんな六男がこれから辿っていく道に、とても注目が集まっている作品だと思います。≫
一癖二癖あるキャラを出していく予定
「一見平凡なサラリーマンだけど実は…」
家庭教師&ライター。アート、オカルト、教育を軸に、広く文化全般が興味関心の対象です。まじめに教材作成をする一方、サブカル、妖怪、アングラ、フェチなどに関連するイベントを取材します。水木しげる御大がお亡くなりになった年に「境港妖怪検定」上級合格、数少ない上級妖怪博士になりました。著書『がんばらなくても偏差値が10あがる中学生の勉強法70のヒント』、教育サイト「みみずく戦略室」、Twitterアカウント:@mimizuku_tutor
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『サツドウ(1)』 平穏な社会生活の影で繰り広げられる暗闘劇、ここに開幕!! |
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