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元セクシー女優が「セクシービデオの台本事情」を暴露。“ドラマ部分”も飛ばさずに観てほしい

台本一切なし、オールアドリブの作品は存在するのか問題

たかなし亜妖さん「台本なんてあったらつまらない」。“ホンモノ”を求めるユーザーからすれば、作り込まれた世界をつまらなく感じるのも無理はない。役、設定、セリフがあれば作品としての面白さは出るが、「生っぽさ」が消えることは紛れもない事実だからである。  そんな方々に朗報。実際に台本を一切用意せず、すべてアドリブで完成された作品があるのだ。そんなのがあるわけ……と思うかもしれないが、有名メーカーから実際にリリースされている。ホンなしと言えど設定は多少なりとも練られているが、ガチガチにセリフで固めていないことから多くの人が望む“リアル感”が手に入ることだろう。

VR作品は女優のリアルな様子が観られる

 また、VR作品は基本的に女優のオールアドリブ。VRに関しては撮影の都合上カメラをぶん回しで撮影するので、途中でカットを挟みながら繋ぎ合わせる手法を取らない。よって設定や役はあれど、セリフを細かく指定せず、女優は自分の力で言葉を紡ぎ出すのだ。  台本がある作品を嫌うならパッケージに「台本無し」と書かれたシリーズを探せばいいし、女優の演技力や個性的なセリフを期待するのなら迷わずVRをおすすめしたい。どちらも誰かが書いた台本らしさは薄いので、彼女たちのありのままを楽しむにはうってつけだろう。
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“ドラマ部分”も観てほしい理由
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元セクシー女優のフリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ソーシャルゲームのシナリオライターを経て、フリーランスへと独立。WEBコラムから作品レビュー、同人作品やセクシービデオの脚本などあらゆる方面で活躍中。
Twitter:@takanashiaaya

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