レベル⑥ ブラインド500-1000 アンティ1000 持ちチップ30000点 ハンドが入らなくなり、我慢の時間。数少ないガチハンドだったAKでリレイズオールインし、少しチップを回復。40000点に。 レベル⑦ ブラインド600-1200 アンティ1200 持ちチップ40000点 25万点ほど持っている圧倒的なチップリーダーのレイズにコールで付いて行ったKJで、フロップJがトップヒット。リバーまでチェックコールでショーダウンまで進む。なんと相手はリバーでTJのツーペアを作っていて、チップは2万点に。 そのあと、BBのA2oで迎えたブラインドヘッズ。SBのオールインにスチールの匂いをかぎ取り気合コール。相手はK8o。これがリバーまで抜け、4万に回復。その後もボタンKQのスチールなどが決まり、5万点に。 ここでアーリポジションでKKが！ すると、先ほどのk8oのお兄さんがアーリーポジションからオープン。もちろんKKなので2500に対し7500のリレイズ。他は降りて、なんとお兄さんが4ベット21000。AAなら仕方ない、5ベットオールインを返すとコール。相手はQQで順当にダブルアップ。 途中は自分が2万で相手は10万だったのに、この2回の勝負でそのお兄さんとのチップ数は逆転することに。生き残ってさえいれば、取り返せるのがトーナメントの魅力の1つ。お兄さんは最後、A4sでオールインし、AKと当たって飛んでいった。 レベル⑧ ブラインド800-1600 アンティ1600 持ちチップ10万点 ミドルポジションのオープンに対抗して、ボタンから5c6cのスーテッドコネクタでコール。すると先ほどのチップリーダーがリレイズ。オリジナルがコールしたので、オッズが合うとみてコール。 すると、フロップ7c4c8cで、まさかのストレートフラッシュを一発ツモ。オリジナルレイザーがチェック、はやる気持ちをおさえて自分もチェック、チップリーダーもチェックでターンへ、「誰か打ってくれ」と念じるもオリジナルは再びチェック。 ここで打つ手もあるが、3人なのでもう1枚クラブが落ちた場合にインプライドオッズを考え、ぐっと我慢。再びチェック。すると相手がフロップの40％ほどのベット。オリジナルが降り、自分がコールしヘッズアップでリバーへ、ここでAcという最高のハンドが落ちる。 自分がAハイフラッシュを持っている時の4枚目の同絵柄は相手が警戒するので、オイしいカードとは言えないが、こちらは下めのハンドで作ったストレートフラッシュを持っている。相手がKc持ちでKハイフラッシュの場合、全弾入ることは間違いない。チェックで回すとチップリーダーはハーフベット。少し時間を置いてから、Kcから全弾を得るために、チップを1/3残したリレイズを返すと、相手は少し悩んでフォールド。残念ながらKcやQcは持っていなかったようだ。 普段はハンドをショーしない自分も、この時ばかりは5c6cを皆さんにショー。歓声が上がり、ちょっとしたお祝いムードに。こうやってプレミアムな役を作った時に同席のプレイヤーと盛り上がれるのも対面ポーカーの楽しいところだ。ただ、ショーする時は嫌味な感じにならないように注意したい。 レベル⑨1000-2000-2000　持ちチップ17万点 アベレージは10万点なので、17万点というスタックは大きいほうだ。 が、ポジションのあるところからオープンした77やQJoでポッドを取れず、ジリジリとチップを減らす。一度ストフラを作ろうが、結局チップを減らしては、入賞することはできないのだ。 レベル⑩1500-1500-3000 持ちチップ8万点 1日目の最後の休憩が終わってから数ハンド。良い手が入らず、ジリジリと8万点まで減らしたところで、ようやくBBでKKが入る。 アーリーポジションから、セカンドチップリのオープン7500点に、ダブルアップを狙って、リレイズ2.5万。相手がコールし、ヘッズアップに。Aだけはやめろよ、という願いは通じず、フロップはAT4のツートンボード。リレイズのコールレンジにはAが入っていることが多い。ここでKKを諦めるか、チェックで回してショーダウンを目指すか考えたが、Kを2枚持っていることから、相手のAKの可能性が低いことを利用し、ツートンボードでフラッシュドローに対抗したAヒットに見せることもできることから、フロップオールインを選択。相手は苦い表情。取れたか？ しかし、相手のチップは25万点を超えている。5万少しのオールインでAヒットを下ろすことはできず。結果はA4oにコールされることに。 ターンとリバーでKが落ちるよう腹に力を入れたが、及ばず。プリフロップでオールインすべきだったか。ブツブツとつぶやきながらテーブルを後にした。75位で終了という結果となった。