大会を振り返ると、ポーカーゲームアプリ「m HOLD’EM」のトーナメントを勝ち進んだプレイヤーが集まる大会ということで、アプリをきっかけにポーカーを始めたプレイヤーも一定数いるのかな？　と感じた。チップの扱い方に慣れていなかったり、手がちょっと震えていたり。これが海外トーナメントならターゲットになってしまうところだが、対面に慣れていないだけでポーカーはしっかりしている印象。実際、ライブポーカーに慣れていないと思っていたプレイヤーも、時間が経つと、どんどん場慣れしてきて、生き生きとプレイするようになっていった。 　 記者は趣味でパチスロや麻雀も打つので、YouTuberの寺井一択さん＆兎味ペロリナさん夫妻、プロポーカープレイヤーの木原直哉さん、堀内正人さん、じぇいそるさん、など、Youtubeで見たことのある有名人が多く参戦していたのことで、お祭り感があって楽しかった。また、グラビアアイドルの鈴木ふみ奈さん、タレントの月野ももさんなど、女性プレイヤーも大会に華をそえていた。 決勝はサミーが独自開発したプロジェクションポーカーテーブルで行われ、naoさんが激戦を制して見事優勝。賞金100万円を獲得した。 会場ではプレイヤー向けに協賛会社によるお菓子が配られていたり、プレイ中も中央ステージで司会の方が盛り上げていたり、海外カジノで行われるポーカートーナメントに比べ、“Eスポーツ感”があって新鮮だった。協賛クライアントがいて、賞金も「スポンサード」方式ではなく、堂々と賞金が用意されている。人気の「Mリーグ」のように、ナショナルクライントが協賛するポーカーリーグが登場する日も近いかも？　とワクワクできる大会だった。