更新日:2023年11月28日 19:48
仕事

「客室の様子がおかしい」元ラブホ従業員が語るトンデモ事件簿。扉を開ければ“下半身にタオル”の客が…

“夫”がラブホにいた事実を伝えるかどうか…

救急車 筆者と救急隊員は困惑しました。妻に「おじいさんがラブホで心臓発作を起こしたという事実」を伝えるか否か。  仮におじいさんが助かったとしても、これからの彼の夫婦関係に亀裂が生じるかもわからない。救急隊員の方と相談した結果、“おじいさんは路上で倒れ、筆者が第一発見者として119番に連絡”と事実を捏造する形で妻に連絡することに。  妻への連絡とそれ以降のケアは全て救急隊員の方にお任せし、この騒動はひとまず終了という形になりました。  もしもデリバリーの方がこの記事を読んでくださっているのなら、元スタッフとして一言言わせていただきたい。相手の体調に変化が生じたら、逃げずに必ずスタッフに連絡してください。こちらが全て対処いたしますので……。 <文/和田ハジメ>
およそ6年にわたり、渋谷区道玄坂の激安ラブホにて受付業務および清掃業務に従事。繁華街で様々な人間を見てきた経験をもとに、迷惑客の存在やスタッフの裏事情などをテーマに執筆(していく予定)。
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