「びっくりドンキー」の“ホテル並み”豪華モーニングを実食。ワンコイン以下の独自メニューも
飲食チェーン店が新規顧客を確保するために開始したサービスがモーニング。午前中の新たなニーズを発掘し、売上を補填するべく、各店がさまざまなメニューを展開しています。ランチやディナーがメインだったファミレス業界でもモーニングに参入するお店が増えてきました。それぞれ独自メニューを提供し、今ではモーニングは主力サービスのひとつになりつつあります。
びっくりドンキーは、メイン料理のハンバーグを木製ディッシュで提供する独自スタイルのお店。店内はアンティーク風の内装で他のファミレスにはない魅力を持っています。そして「朝8:00〜11:00」までモーニングを実施中です。実施店舗数は全国約225店です。
今回訪れたのは、足立区エリアのロードサイドにある約50席ほどの店舗。駅から徒歩圏内にあり、車でもアクセスしやすい場所にあるため、小さなお子さんを連れた主婦や年配の方がモーニングを楽しんでいました。
まず、紹介するのは「ミニマムバーグディッシュ」(価格555円)です。セット内容は以下の通り。
・ご飯
・ハンバーグ
・千切り大根とプチトマトのサラダ
すべてがミニサイズとなっており、主力メニューであるハンバーグは、あまり食欲のない朝からでもガッツリ食べられるように100gのミニサイズの「朝の単品メニュー」が用意されています。朝から子供や女性でも食べ切れる内容量です。ちなみにプラス110円で味噌汁、あるいはドリンクがついてくるセットメニューにすることもできます。
前述したようにびっくりドンキーは、ハンバーグを木製皿にワンプレート型で提供してくれますが、この皿には工夫がされているのを知っていますか。実はサラダやハンバーグのソースが混ざらないように中央部分を盛り上げた構造をしています。こうした小さなところにも工夫とこだわりを感じます。
朝の単品メニューは他にも「エッグバーグ」「チーズバーグ」「おろしバーグ」「パインバーグ」の4種類があります。値段は変わりますが、肉のサイズを150gと300gに変更可能。また、ご飯をカリフラワーライスに変更したり、サラダを大盛りにしたりと自分の好みにアレンジして食べることができます。
ミニサイズという名前の通り、ご飯やハンバーグは小さいです。大口の人ならば、4~5口で食べ切れてしまうボリューム感。ですが、箸で簡単に崩せるほど柔らかく、切れ目から肉汁がジュワっと溢れ出てくるタイプ。素朴ながらもジューシーな味わいが特徴的です。
ソースは醤油をベースにして玉ねぎを加えたオリジナルのもの。醬油の香ばしさの中から玉ねぎの甘さと肉の甘味が混ざり合い、まろやかで優しいハンバーグに仕上がっています。
そんなファミレス業界の中で、一際変わった名前と雰囲気を漂わせている「びっくりドンキー」が、2021年からモーニングを開始したのをご存知でしょうか? そのモーニングには、独自のこだわりを詰め込んだメニューが用意されていました。早速紹介していきます。
朝からでも食べられる「ミニマムバーグディッシュ」
ミニサイズでも変わらない味のハンバーグ!
元プロレスラー。現在は文章で人を魅了するためにライターとして活動中。溢れ出す食への探求心から年間100件近く食べ歩き。マスクの下に隠す素顔はいかに... X(旧Twitter):@UrumantoN
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