27歳のスナックママが伝えたい「Tinderでの出会いが“意外と悪くない”理由」
上野駅から徒歩2分のビルの地下で、「スナック まきぱん(27)」を経営しているまきぱん(27歳)と申します。人生をお酒にコミットするべく、新卒入社した大手企業を退職し、脱サラ起業して自分の店を持ちました。365日飲酒している生粋の酒好きが、夜の世界だったり、時に昼の世界に思うことをつらつらと綴っていきます。
突然ですが、マッチングアプリの「Tinder」を使ったことはありますか? 次々に表示されるプロフィール写真を感覚的に左右にスワイプしてマッチするという、数多くあるマッチングアプリの中でもよりカジュアルに出会えることが特徴です。
手軽さゆえに世間では“ヤリモクアプリ”と悪評高く、実際卑猥な声を掛けてくるユーザーも多く存在します。「Tinderで出会った」と他人に言えば、「その男性大丈夫なの!? 遊ばれてない?」と友人から心配される女性も多いでしょう。
しかし、私はTinderでも良い出会いはあると思います。交際に発展した人は一人もいませんが、飲み友達になった人は何人もいます。「Tinderの悪いイメージの払拭! 名誉挽回!」……と言うわけではありませんが、今回は「Tinderでも素敵な出会いはあるかも?」と期待できる理由を紹介していきます。
多くのマッチングアプリは、男性は利用料がかかります。多くは4000円程度、高くて7000円程でしょうか。その点、Tinderは男性が基本無課金でマッチ、メッセージをできる数少ないアプリです。
つまり、「わざわざ課金するほど飢えてないけど……」といった日常で出会いに困っていないモテる男性も混在しています。そのような男性は、「課金した分の元を取らなきゃ!」と投資回収かのごとく何人もと並行してアポイントを入れたり、「付き合うかどうか今すぐ決めて」と結果を急ぐこともなく、一歩引いたところから相手との関係を見定める人が多いはず。
高いモチベーションを持って恋人を探していたわけではないのに関係が発展した場合は、互いにフィーリングが合ったと言えるでしょう。
他のアプリにあまりないTinderの特徴として、相手との物理的な距離が表示される点があげられます。リアルタイムで近くにいるかどうかがすぐに分かるため、私も会社員時代に仕事終わりの飲み相手探しに使っていた時期がありました。
もちろん、インドアだったりメッセージや電話など過程を踏んだ上で会いたいという慎重な性格であっても優秀な男性はたくさんいるでしょう。
ホリエモンの書籍『多動力』(幻冬舎)でも語られるように、フットワークの軽さはビジネススキルと大きく相関します。「今から飲み行ける?」の一言で乗ってくれる人は、経営者など好奇心とバイタリティに溢れている可能性が高いでしょう。
①無課金だからこそ余裕のある層もいる
②フットワークの軽い“しごでき男子”が多い?
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上野にてスナックを経営する27歳。大好きなお酒にコミットするべく鉄道会社を退職し、ほぼ未経験の世界へ転身。TOEIC910取得。趣味は海外一人旅。Twitter、Instagramなど:lit.link
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