更新日:2023年07月30日 16:55
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今年食べるべきは「すき家のうな丼」か。吉野家、松屋と比べて“圧倒的に”テンションが上がった理由

すき家:圧倒的に面積が大きい

すき家

筆者曰く、「1番テンションが上がった」のがすき家のうな丼だ

最後はすき家のうな丼(並盛)850円、(特盛)1470円です。“タレをつけて焼く”工程をじっくり三度繰り返すことで、香ばしく、ふっくらとした蒲焼に仕上げています。ふわっととろけるような柔らかな身と、甘めのタレがほどよく染みたごはんも特徴になっています。 見た瞬間、テンションが上がるうなぎのサイズ感。今回比較した3店の中では、圧倒的にうなぎの面積が大きいので、直感的な喜びがあります。食べてみると、ふんわり柔らかくてとろける食感が際立っています。タレの味もしっかりとしたコクがあり、他2店の4度焼きと比べて落ち度を感じませんでした。

シンプルに「大きい」と嬉しいもので…

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うなぎがたっぷり。タレが染み込んだごはんも食欲をそそります

超高級なうなぎを追求するのを除けば、やっぱりうなぎの大きさは重要で、多くの人はたっぷり食べたいはず。その点において価格は最も安く、コスパが最強であることは間違いありません。 そして感動したのは、「特盛」のお得感。ごはんが大盛りで、大きなうなぎが2枚乗って1470円です。スーパーで購入して自宅で作ってもこの価格はなかなか実現できないかもしれませんから、今年の勝負は、すき家の特盛が最強という結論に至りました。 【サイズ情報】 うなぎ:タテ14センチ、ヨコ7.5センチ 全重量:並盛353グラム、特盛510グラム(容器含む) <TEXT/スギアカツキ>
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12
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