スマホを肌身離さない彼氏の“真意”に「ふざけるな!」。入籍しない派カップルの末路
とても嬉しい提案や出来事だったはずが、相手の真意を知った途端に怒りや悲しみに変わってしまうこともあるかもしれない。そんな経験をした横田千里さん(仮名・29歳)だが、「相手の真意を知ることができてよかった」と言い、詳細について教えてくれた。
千里さんとTさん(男性・37歳)の出会いは、ボードゲームカフェ。千里さんが子供の頃から大好きだったボードゲームができるカフェに通うようになったとき、同じぐらいのタイミングで店に通いはじめたのがTさんだった。
「やりたい仕事があって転職を決め、他県の会社に就職。けれど仕事が落ち着くと、ホームシック状態に陥りました。ただ、地元で同じような仕事をしたり、いまのようなポジションで働いたりすることは難しいため、地元へ戻るかどうかすごく悩んでいた時期です」
Tさんは明るくて話しやすい人柄で、千里さんと同じように1人での来店。頭脳を使うボードゲームでは健闘し、勝つことも結構あった。そんなTさんとの対戦は楽しく、何度か同じボードゲームを楽しむうちに意気投合し、LINEも交換。
「最初はボードゲームの話題で盛り上がり、だんだんとプライベートなことも話すようになっていきました。2人とも会社員だったので、仕事のこととか。地元が恋しいと相談したときには、Tのやさしい言葉や気遣いがホームシック気味な私の心に沁みました」
Tさんと出会ったときから相性のよさを感じていた千里さんは、「付き合おう」などという言葉こそなかったものの、ボードゲームカフェの前後に食事をするようになり、いつ頃からかお互いにヤキモチを焼くようにもなったとか。
「その後は、ケンカなどをすることもなく楽しく過ごしてきました。私が以前から憧れていた“お互いに縛らない、縛られない自由で大人な付き合い方”に、Tが賛同してくれたことも大きかったです。これまでは、そんな大人な男性はいませんでした」
知りたくなかった彼氏の真意
やさしい言葉や心遣いが沁みた
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意
記事一覧へ
記事一覧へ
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ