また、画像生成AIを使えば、オシャレな画像が大量に作れる。それをハンドメイド商品のデザインに使い、無在庫販売する手もあるという。 「例えば防水ステッカーです。『Canva』という画像生成AIを使い、大量にステッカーデザインを作る。その画像をフリマサイトに上げておき、注文が入ったら実際に印刷して発送すればいいんです。ハンドメイド製品はデザインを考えるのが最も大変ですから、その作業のすべてを省略できるわけです」 いくつものAI副業アイデアを生み出しているあべ氏。その発想方法とは。 「副業クラスで月に10万円程度稼ぐことを目指すなら、新しい発想を考える必要はありません。ブログ、転売、SNSのような既存のプラットフォームにAIを組み合わせて、『なるべくラクして稼げないか？』という視点で考えていくのがいいと思いますよ」 目線を少し変えて既存の副業から生成AIを活用できる“スキマ”を探していく。そんな発想が、自分だけの稼ぎ方に繫がるのだ。