女性社員を“無料キャバ嬢”扱い。じつは社内で「ヤバいおじさん」と思われている中年男性の特徴5選
大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。薬局で1か月分の日用品のストックを買ったら、レジのお姉さんからアンチエイジング系の試供品をもらいました。うそでしょ……と思いましたが、34歳なので妥当とも言えます。まさに限界ホステスです。
飲み屋さんは下心丸出しのおじさんの接待が大変でしょ……と、言われることがありますが、意外とそうでもありません。もちろん香川照之さんのような方がいらっしゃることもありますが、稀です。飲み歩いている人ほど街のルールを熟知していらっしゃいますし、ご自身がかっこ悪くなるようなことはなさいません。
ヤバいおじさんは、むしろ“社内”に多かった印象です。現在はフリーランスのライターとしてもお仕事をさせていただいている私ですが、以前は広告代理店などで会社員をしながら、夜は飲み屋で働いていました。新卒の頃から数えれば、もう10年以上は社会人をしています。
会社では、20万円ちょいの手取りでおじさんの相手までさせられるんです。やってられるか!というのが本音でした。
欲求を抑えようとしない男性こそ男らしいんだ!という風潮が未だにありますし、「俺が社長になったら女性社員の制服はミニスカートにする」とか言って回って全員に苦笑いされているおじさんなんて、まだマシな方なのかもしれません。
しかしもう令和5年です。おじさんもそろそろ“男らしさ”の定義をアップデートしましょう。
今回は私が会社員(兼キャバ嬢)時代に出会った「女性社員を無料キャバ嬢扱いするヤバいおじさん」の具体例をあげながら解説します。よく読んで反省しましょう。
雇用主と従業員など利害のある関係において、人事裁量権のある一方に対してもう一方が愛想笑いをする、気配りをするのは当然のことです。それを「モテ」にカウントしてはいけません。しかし、「社長」「先生」とおだてられれば調子に乗ってしまうのがおじさんの性(さが)なのかもしれません。
「俺に気があるんじゃないか」と勘違いした挙句、「彼氏はいるの?」「何歳までなら付き合える?」と、詰め寄る始末です。
彼氏がいようがいまいがあなたにチャンスはありません。安心してください。そして、20代の女の子の言う「年上の男性が好き」ですが、この場合の「年上の男性」とは、せいぜい26歳から28歳まで。彼女にとって30代はおじさん、それ以降はおじいちゃんです。よく心得てください。
その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、恋愛やモテに関する情報を発信をしています。
“男らしさ”を履き違えたおじさん社員たち…
①「俺に気があるんじゃないか」とすぐに勘違いする
1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989
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