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堀田真由25歳「ホンネを明かすのは怖かった」自分をさらけ出して得た気づき

この作品から漆器に興味を持ってもらえたら

バカ塗りの娘

(C) 2023「バカ塗りの娘」製作委員会

――ありがとうございます。改めて、本作で津軽塗に触れてみて、何か意識に変化はありましたか? 堀田:弘前での撮影中に、津軽塗のお箸を購入して、今も家で毎日使っているんです。1膳のお箸でも、たくさんの工程を経て作られていることを知っているので、とても愛着が湧きますし、一層食卓を楽しめるようになりましたし、これまで勝手なイメージで、津軽塗の工芸品って、お正月とか、ちゃんとした行事でしか使えないものだと思っていました。それがこんなにも日常に溶け込むものがたくさんあるのだということを知りました。みなさんもまずは、この作品から漆器に興味を持っていただけたらと嬉しいです。 <取材・文・撮影/望月ふみ>
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi
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【公開情報】
映画『バカ塗りの娘』は全国公開中
(C) 2023「バカ塗りの娘」製作委員会
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