客がカウンターで繊細な寿司を堪能するために最も気をつけるべきは、「香水」。せっかくの寿司の風味が台無しになってしまうことになります。これは同伴者にも事前確認しておくとスマート。香水をつけてくる客を歓迎するお店は絶対にないそうです（店の予約サイトにも記載されているケースが多い）。 店内は禁煙になっているものの、食事中にタバコが吸いたくなることがあるかもしれません。これは歓迎しないとのこと。戻っていた衣類にタバコのにおいがついているそうで、周りが迷惑を被ることになるからです。「食事を楽しむ時間は1.5～2時間ですから、その時間だけは気を遣っていただけると、お店や他客との良好な関係が保たれます」とのこと。 佐たけのカウンターは、極上の吉野ひのきを使って継ぎ目なく作られた特別なテーブル。高級寿司店ではカウンターテーブルこそが神聖の場所ですから、客として傷をつけないよう時計を外す気遣いができるとスマート。時計置きを用意してくれているお店もあるそうです。