「短パン・サンダル」での来店は?高級寿司屋での“恥ずかしくない”振る舞い方7選
みなさんの中で、1年間のごほうびやここぞという時のデートに、カウンター寿司という選択肢はありますか? 気になってはいるけれど、基本作法がわからない、請求金額がわからないから怖いと感じて実行できていない方は少なくないでしょう。寿司は世界に通用する日本の食文化ですし、基本を知っておいて損はありません。そしてもし行ってみたい勇気があるのであれば、不安要素を解消してもらえるような安心情報を提供したいと考えました。
今回は、寿司の聖地東京・銀座で高級寿司店「佐たけ」を営む佐竹大(さたけたけし)大将に、“高級カウンター寿司を安心して楽しめる最低限のルール”を教えてもらいました。まずは入門編として衣装やお店とのやり取りで気をつけること、同伴者のエスコートの際に心得ておくと安心なポイントをご紹介したいと思います。
※現在銀座には寿司店が600店もあるそうで、一般論として他店でも役立つ回答内容にしていただきました。
佐竹大将は寿司職人歴31年。お客さん(以降、客)に対して、「とにかく肩ひじ張らずに楽しんでいただきたい。わからないことはなんでも聞いて欲しい」という基本スタンスを大切にしているものの、長い経験の中で、様々な客を見てきたそう。
そこで具体的に、客がおいしい寿司を心地よく楽しめるために知っておくと安心できるポイントを、アドバイスしてくれました。
お金持ち云々に関わらず、寿司屋に来店する際の衣装は様々だそう。みなさんも週刊誌などであえてカジュアルなファッションで高級店に入る若いITセレブの写真を見たことがあるでしょう。
これは実際にあるシーンのようで、入店を断ることはないそうですが、もし事前にチェックができるのであれば、短パンやTシャツ、サンダルなどは避けた方が良いとのこと。
理由は、周りに対する配慮によるところも大きいようです。佐竹大将いわく、「高級寿司店で自分がどうありたいか? と考えてもらうだけでも良いと思います」とのこと。
寿司職人歴31年の大将がアドバイス
短パン・サンダルはやっぱり控えるべき
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12。
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佐たけ
〒104-0061東京都中央区銀座8-14-9DUPLEX銀座タワー8/14 1階
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