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SPA!本誌掲載のライブ写真で振り返る、SKE48の新たな歴史の第一歩。 Team E新公演「声出していこーぜ!!!」

今年で結成15周年を迎えるアイドルグループのSKE48。そんな記念すべき年の7月15日、Team Eがオリジナル新公演の初日公演を開催し、SKE48劇場に集まったファンを前に、Team Eメンバー16人が17曲をパフォーマンスを見せつけた。その様子を、SPA!本誌に掲載したライブ写真とともに、掲載する。 DMA-TPW_20230715_4126_re

チーム発足以来初のオリジナル公演

「声出していこーぜ!!!」。この新公演のタイトルは、無観客や声出し禁止という苦境を耐え忍んだ末に、メンバーとファンがいま胸に抱く気持ちそのものであった――。そう断言したくなるほどに、公演初日の劇場内には、ステージ上と客席でぶつけあったエネルギーが充満していたのだ。 昨年5月にTeam Sが「愛を君に、愛を僕に」、昨年12月にTeam KIIが「時間がない」のそれぞれオリジナル新公演をスタートさせる中、末妹チームであるTeam Eのオリジナル新公演がいよいよ幕を開けた。Team S、Team KIIには過去にもオリジナル公演があったが、Team Eにとっては2010年のチーム発足以来初。長年の悲願が叶うこととなった。

初日とは思えない会場の一体感

開演時間の定刻である17時を少し過ぎた頃、劇場内にTeam Eリーダー・佐藤佳穂のアナウンスが流れる。「素敵なチームに出会えてよかった。今日はTeam Eとファンのみんなで、新しい景色を見に行きましょう! 声出していこーぜ! SKE!」と煽ると、呼応するように観客席からは「48!」という大きな声が響いた。
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左から佐藤佳穂、菅原茉椰

そう、この新公演のタイトルは「声出していこーぜ!!!」。世の中に影を落としたコロナ禍から脱却し、新たなスタートを切るのにふさわしい公演名である。 おなじみのovertureに続いて黄色いチェックの衣装に身を包んだメンバーがステージに登場し、1曲目の「貴方へ」が始まると、客席からも「よっしゃいくぞー!」の声に続いてMixが響き渡る。さらに4曲目「声出していこーぜ!!!」では、早くも汗だくのセンター・熊崎晴香ら力強いパフォーマンスを見せるメンバーに向けて、一際熱のこもったコールや手拍子が巻き起こった。
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公演リード曲のセンターを務めた熊崎晴香

この日に先駆け7月8・9日にメンバーとファンが合同で合いの手などを練習する“合同稽古”が行なわれていたとはいえ、初日とは思えぬこの一体感。なるほど、ファンだって強者揃いだ。
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左から斉藤真木子、井田玲音名

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カラフルでありながら48グループの伝統も踏襲
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