恋愛・結婚

女性の話に「なるほどね」はNG!話がつまらない男性が覚えるべき“共感の武器”

女性の気持ちと一致していなくてもいい

 まさにその喜怒哀楽の感情を、その後の一言に添えれば良いのです。その一言を添えることによって、女性は「この人は、私の気持ちをわかってくれる人なんだ!」と認識し、どんどん自分の本心や本音をしゃべってくれるようになります。  ちなみに、よくある質問として「でも、自分が思ったことが必ずしも相手女性と同じとは限らないじゃないですか!」「違ってたら嫌われてしまうじゃないですか!」という疑問の声も良く聞きます。その危険性を意識するあまり深く突っ込んだことが言えず、無難な発言だけで終わってしまう人もいます。  でも、安心してください。この「気持ちの代弁」は女性の気持ちと一致していなくてもいいんです。仮に女性の気持ちと外れていたとしても「この人は、私の気持ちに歩み寄ってくれている」という姿勢はきちんと相手に伝わっているので、それだけでもう女性は嬉しくなってしまうのです。それだけでグッと心の距離は縮むものなのです。  だから、気持ちの代弁によって相手の感情と合っていようが間違っていようが、その正誤率は二の次で良いので、自分が感じた喜怒哀楽をきちんと言葉にして相手に伝えることが何よりも重要であると覚えておいてください。

気持ちの代弁の実用例

恋愛 では最後に、実際にどんなシチュエーションで「気持ちの代弁」を活用すればいいのか、以下の男女の会話のケーススタディで考えてみましょう。 ♂「元カレとはなんで別れたの?」 ♀「コロナで会う頻度が減っていってそのまま自然消滅しちゃったんだ」 A案:「悲しい」という感情をベースに共感 「へー、でもなんだか悲しいね。コロナを言い訳に会おうとしないってことは、私はコロナよりも優先度が低いんだって思っちゃうよね」 B案:「怒り」という感情をベースに共感 「なるほどね、なんか聞いていてその元カレにムカついてきたわ。普通だったら彼女がコロナになってないか心配するやろ! その元カレは男として最低やな!」 C案:「ポジティブ」という感情をベースに共感 「あ、そうなんだ、でも俺だったら、逆に良かったなって思うかな。だってコロナという試練を乗り越えられなかったのなら、遅かれ早かれいずれ別れてたと思うんよ。だからコロナがきっかけで逆に人生のコマが進んで良かったって思うな」  このように「①感嘆詞 + ②喜怒哀楽 + ③理由」の3語1セットで答えられると、相手に共感し会話を深く掘り下げるきっかけとなるのでぜひ試してみてください。みなさんの恋愛がうまくいくことを祈念しております。 <TEXT/ゴンゲ>
恋愛コンサルタント。30歳を過ぎてから恋愛を学び始め、1年間で100人の女性をお持ち帰りする。その中から最愛の女性と結婚。現在は40〜50代の男性に特化した恋愛コンサルを運営。YouTube「恋愛講師ゴンゲ@40〜50代男性の恋愛攻略」も更新中。X(Twitter):@R40expert
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