自動車整備工場の悪行がドライブレコーダーに映っていた!“動かぬ証拠”を提示された業者は
ビッグモーターによる保険金不正請求問題で、自動車整備工場への信頼が揺らいでいます。カーオーナーにとって、腕が良く、誠実なメカニックを見つけられれば万々歳ですが、中には、顧客の目が届かないのをいいことにお粗末な修理・整備をされたケースはあるようで。今回は、そんな愛車のメンテナンスにまつわる許せないエピソードです。
学生の頃は自動車部に入っていたほど車好きな岸本さんは、20代の後半に念願の輸入車を手に入れたそうです。
「父親がもともとクルマ好きで、僕も幼い頃から国内外のクルマに興味がありました。小学校6年の時に、その頃は幕張メッセで行われていた東京モーターショーに連れて行ってもらった時に見た真っ赤なアメ車のスポーツカーに一目ぼれしたんですよ。『シボレー・コルベット・5.7』で、排気量が5700ccのモンスターエンジンを搭載していたんです」
まるで子供のような表情を浮かべ、当時の思い出を語ってくれた岸本さん。目の前で見た真っ赤なクルマが相当印象的だったようです。
「社会人になってから、何台か日本車の比較的スポーティーな車種に乗っていたんですが、どうしてもコルベットが忘れられず、ついに真っ赤なコルベットC7を手に入れたんです」。そんな岸本さんは、春の人事異動でとある地方都市への転勤を命ぜられたそうです。
「普段でも休みの日は愛車で遠出することがよくあったので、今度の赴任先で新しいドライブライフを楽しめると思うと、正直今回の異動はとてもウエルカムでした。ただ、現地で愛車コルベットのメンテナンスをお願いできそうな修理工場があるのか、少し不安でした」
岸本さんの愛車も、そろそろ10年選手の仲間入り間近だったので、赴任先の住居選びを後回しにするほど日々良さそうなメンテナンス工場を探したそうです。
ハウスメーカー勤務で、独身を満喫している岸本さん(仮名・37歳)。趣味は愛車のアメ車を駆って休日にドライブをすることだそうです。
自慢の愛車は真っ赤なアメ車
愛車と一緒に転勤することに
愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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