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フレンチで“恥をかかない”作法5選。「知ったかぶり」するのが一番恥ずかしい

③料理のシェアは、取り分けてもらえばOK

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料理をシェアして楽しみたいときは、どうすればよい?

お店で提供されるこだわりの料理を、シェアして楽しみたい場合があります。その場合は自分でやるよりも、お店のスタッフに取り分けてもらう方が安心です。「コース料理は基本的にはおひとり様用で作られているのでシェアしにくいかもしれませんが、ご要望の際はお声がけください。アラカルト料理の方がシェアしやすいと思います」と石丸さん。 アラカルトの場合は、薄味の味付けを先に、濃い味付けのものや刺激的なものは最後の方にするのベスト。食材や似たような味付けが重複しないよう、相談しながら決めるのもオススメだそう。

④残すサインはスマートに!

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全部食べ切れずに残したい時は、どのようなサインが正解?

お腹いっぱいで食べ切れない、どうしても口に合わないといった場合には、ナイフ、フォークを斜めに揃えれば、「食事が終わった」というサインになります。お店のシェフによりますが、残した原因を心配する場合もあるので、一言理由を添えるのがスマートな対応でしょう。元々少食の場合は、事前に伝えることでポーション少なめなどの措置も可能だそうです。
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ワインは楽しむべし。わからない場合は、ソムリエに相談
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食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12

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【取材協力店】
「Opuses (オウパセズ)」
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【9月22日(金)~10月15日(日)】
誰でも気軽に、おとくにフレンチを楽しめる、国内最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」を開催。Opusesも参加、フレンチ業界で特に注目を集めているフォーカスシェフのひとりとして同店の十楚武志シェフが選出されている。
ダイナースクラブ フランス レストランウィーク公式サイト
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