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フレンチで“恥をかかない”作法5選。「知ったかぶり」するのが一番恥ずかしい

⑤ワインは楽しむべし。わからない場合は、ソムリエに相談

フレンチ

ワインは、どのようなタイミングでどう選べばいいのか?

日本ソムリエ協会認定のソムリエでもある石丸さんは、ワインの重要性についても優しく教えてくれました。 「お酒を飲める方であれば、フレンチではワインを楽しんでいただくのがオススメです。フランスは地方によってワインや料理のすべてが異なり、特に地域性のある料理にはそのエリアのワインが良く合います。料理に合わせて、ソムリエにお気軽にご相談ください」 しかしながら、ワインが苦手な人や他の酒を注文したい場合もありますよね。それは恥ずかしいことでは全くないそうです。 「良いレストランこそ、お客様の好きなお酒を召し上がることが、最高の贅沢でもあり最高の時間であることと考えていますので、自由に楽しんでいただくのが良いと思います」 ===== 想像していたよりも心配すべき事項は少ないと感じた方も少なくないでしょう。以前はかしこまった感じが否めなかったフレンチの世界が、気軽に自由に楽しめる時代に進化しつつありますから、これを機に安心して体験してみてはいかがでしょうか。 <TEXT/スギアカツキ>
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。世界中の健やかな食文化を追求。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)が好評発売中。Twitterは@sugiakatsuki12
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【取材協力店】
「Opuses (オウパセズ)」
東京都中央区銀座8-9-4 ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8 14F
03-6263-8432

【9月22日(金)~10月15日(日)】
誰でも気軽に、おとくにフレンチを楽しめる、国内最大級のフランス料理イベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」を開催。Opusesも参加、フレンチ業界で特に注目を集めているフォーカスシェフのひとりとして同店の十楚武志シェフが選出されている。
ダイナースクラブ フランス レストランウィーク公式サイト
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