2児のシングルマザーが築いた上野・湯島のスナック「お店は“もう一つの家”なんです」
スナックで働くことの面白さ
——いろんなタイプのお客さんと触れ合うことの難しさがあると。
ともみ:ただ、これはこのお仕事の面白いところでもあるんです。普通に仕事してると触れられない人たちと、お酒も入って本当の素で話せるというか。なかなか、こんなにいろんなことを勉強させてもらう仕事ってないと思うんですけど、そこがやっぱりすごいとこだなって。
——お仕事の楽しい部分、他にはどんなことがありますか。
ともみ:自分磨き、ですね。お店で働いてくれる女のコによくいうのが、自分磨きの場にしてほしいってことです。本当に働き出して2か月くらいすると、変わるんですよ。なんかすごい可愛くなったりとかして。
ーー2人のお子さんの育児と両立することの難しさもあったと思います。
ともみ:そうですね、スナックを始めたころの年齢は小学校1年生くらいで、ちっちゃい頃に離婚もしちゃったし、夜は家にいれないしで、すごい苦労はさせたと思ってます。その代わりってわけじゃなけど、休みの日や、本人がやりたいことや好きなことは全部してあげようと。勉強をみるとか常に寄り添えたわけじゃありません。ただ、このお仕事をしている影響か「人に迷惑はかけない」ことは強く言っていて、気づけば2人とも成人しました。今も仲良しで、お店にも飲みにきてくれるし、今年の家族旅行はどこに行く?とかいまだに言ってきてくれますね。
お客さん同士の交流がスナックの魅力
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