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キャバ嬢に嫌われないための「キャバクラの“暗黙のルール”」4選

 元キャバ嬢で現在は大人の社交場・銀座のクラブにホステスとして勤めているみずえちゃんと申します。アラサーの私ですが、先日、姪っ子を連れて地元のニュータウンにある広い公園に行ったら、絵に描いたような美人お母さんと爽やかお父さんが、絵に描いたような可愛いお子さんとワンちゃんを連れてお散歩などしていまして、私にもあったはずの“可能性”を見た気がしてクラクラしました(※離婚経験者)。  息切れと動悸は公園が広すぎたのと、走り回る姪を追いかけていたせいだと思います。頑張ります。
みずえちゃん

最近どうも男性とまちがえられがちな筆者・みずえちゃん

 その傍ら、ライターとしても活動しており、これまでに私がお酌をさせていただいたおじさま方との実体験をもとに、飲み屋さん遊びに関するお役立ち情報を発信しています。

“遊び人”は知っている暗黙のルール

 クラブやラウンジと比較して、カジュアルに遊べる印象が強いキャバクラ。しかし“暗黙のルール”はしっかり存在しています。知らず知らずのうちにルール違反をしてしまうと「あら、まだまだ坊やねえ」なんて思われてしまうことも。  そこで今回は「キャバクラの暗黙のルール4選」を紹介したいと思います。既にマスターしているそこのあなたは、立派な“遊び人”です。ではさっそく解説していきます。  

クラブでは“永久指名”が基本

 クラブとキャバクラの大きな違いは指名のシステムです。クラブではお客様の担当ホステスを「係り」「口座」と呼びます。お客様は係りや口座のホステスを1度決めたら基本的には替えることができません。よほどのことがない限り。  クラブは接待で利用されることも多い場所です。お客様にとっては、接待するお相手の前でお会計をするのは非常に見栄えが悪い。そこで取り入れられたのが請求書払い、俗にいう「売掛」「ツケ」です。これは担当ホステスとお客様の間に信頼関係が築かれているからこそ成り立つシステムです。よってほとんどのクラブでは「永久指名」が基本です。  また、係りや口座のホステス、ママは日頃からお中元、お歳暮、お土産などの経費をかけてお客様とお付き合いしています。気軽に指名替えをされて、売上がその日によってあっちこっちに……となれば、彼女たちのお仕事は成立しません。  じゃあ、クラブでは1人の女の子としか遊べない?いいえ、そんなことはありません。口座や係りを替えることはできませんが、連絡先交換や同伴、アフターは誰としてもOK。お客様の自由です。  一方、キャバクラは売掛やツケ飲みができないので、永久指名システムも存在しません。それゆえにややこしいことも。
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キャバクラでは…
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1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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