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キャバ嬢に嫌われないための「キャバクラの“暗黙のルール”」4選

キャバクラでは“指名替え”ができる

ピンクドレスの女の子

※写真はイメージです。以下同

 お店が一丸となってお客様をおもてなしするのがクラブですが、キャバクラではマンツーマンの接客が基本です。また、「一見さんお断り」であることも珍しくないクラブと違って、キャバクラには新規のお客様が多くご来店されます。  新規のお客様、俗に言う「フリー」のお客様にリピートしていただき、本指名の本数を伸ばしてなんぼのキャバ嬢。当然、店内では指名をかけてバチバチと火花が散ります。キャバ嬢たちの間では、いわばフリー争奪戦が繰り広げられているわけです。  ここでの「指名」はクラブでのそれと違って、お客様の気分次第ではチェンジも可能。指名替えができます。  できるけど、あまりおすすめしません。普通に気まずいです(笑)。指名替えしたその日のロッカールームで女子同士の殴り合いが勃発して、誰かが前歯くらいは失うかもしれません。  また、本命嬢の気を引きたくてあえてコロコロと指名を替えるお客様も稀にいらっしゃいますが、オダギリジョーか窪塚洋介さん以外がやると恐らく逆効果です。普通に売上=成績が落ちてダルいだけです。

暗黙のルールその①ヘルプとの連絡先交換はNG

   以上を踏まえて、さっそくキャバクラにおける暗黙のルールを解説していきたいと思います。まず、連絡先交換。  皆さんに既に指名しているキャバ嬢がいる場合、ヘルプ(本指名のキャバ嬢が席を外した際に隣に着く女の子)とは連絡先を交換しない方が無難です。  キャバクラでは指名替えが基本的にはOK。これは、キャバ嬢にとっては、大切なお客様を横取りされる可能性がありまくるということなので、正直すごくピリピリします。横取り現場を目撃したら、テーブルの下でヘルプの足を踏むくらいのことはするかもしれません。  争いのない平和な1日のために、どうかヘルプとの連絡先交換はよしていただけると助かります。  そもそもキャバ嬢はフリーのお客様以外に名刺を渡すこと、連絡先を交換することは基本的に禁じられているはず。そこんところをイマイチ把握していない新人キャバ嬢をどうか許してやってください。
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キャバクラの“暗黙のルール”
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1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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