仕事

「俺は有能なんだよ!」難関大出身の新入社員が職場で犯した“衝撃の奇行”

 家庭や職場などで知らぬ間にたまってしまうストレス。放置すると体の不調にもつながるため、趣味に没頭したり、旅行に行ったりと、自分に合った方法で解消しているようです。ただ、今回紹介する新入社員の解消法は、前代未聞でかなり衝撃的な方法かもしれません
職場

※画像はイメージです

 セキュリティ関連の会社に勤務する渡辺さん(仮名・42歳)。彼は、大学時代の先輩に誘われて、大手生命保険会社から転職してきたそうです。

難関大卒のエリート新入社員

 渡辺さんはもともと経理畑出身なのですが、この会社はベンチャー企業のため、時々、新人教育係にも駆り出されるそうです。そんななか、その年の新入社員で、宮本くん(仮名・23歳)という男性に、渡辺さんは注目していたそうです。 「彼の経歴を見た時は驚きました。誰が見てもエリートだと一目でわかる難関大学の出身で、間違いなく偏差値レベルではダントツの人材でした。しかも宮本くんは理系出身で、ほとんどが文系のこの会社ではかなり珍しい存在でした」  同期の間でもひときわ目立つ存在で、誰とでも物おじすることなくコミュニケーションがとれるそのキャラクターで一躍、社内でも有名な存在となったようです。

一部の社員が抱いた違和感

 ただ、社員からは、宮本くんの振る舞いに違和感をいだく声が出ていたことも事実だったようです。 「私は直接見たことがないのですが、普段は目一杯、快活な宮本くんが、周囲に誰もいない時にはとても暗い表情なんです。普段の太陽のような笑顔がまるで見受けられず、この世の果てのような暗い雰囲気なんだそうです。一部のスタッフは『二重人格じゃない?』とまで言う始末です」  どうやら、宮本くんと自宅の方向が同じ先輩社員が、通勤途中の彼の様子を目の当たりにしたのだそうです。その先輩いわく、電車を降りてから会社に着くまでブツブツと独り言までつぶやいていたといいます。 「そう言われてみると、私も一度トイレで彼の沈んだ様子を目撃したことを思い出したんです。あまりにも暗い表情だったので、声がけせずにスルーしたくらいでした」
次のページ
目に飛び込んだ驚がくの光景
1
2
3
愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
記事一覧へ
おすすめ記事