12月7日(水)に配信シングル「眼差しSniper」でデビューするアイドルグループ・WHITE SCORPIONのリリース直前イベントが、12月2日に東京・池袋サンシャインシティ 噴水広場で開催され、11人のメンバーが同楽曲を初めて観客の前で披露した。 　WHITE SCORPIONは秋元康氏が手掛ける「IDOL3.0 PROJECTオーディション」で合格した11人のメンバーで結成されたグループ。「眼差しSniper」の振り付けはコレオグラファーのTAKAHIRO氏が担当した。 　イベントでは、WHITE SCORPIONのアーティスト写真とMVのティザー映像を初公開されると、「眼差しSniper」をフルサイズでパフォーマンス。披露後、CHOCO(チョコ)は「今日はフルサイズが初披露ということでちょっと緊張していたんですけど、皆さんがペンライトを振ってくださったり、笑顔で見届けてくださったりしたので、とても楽しんでパフォーマンスすることができました！」と感想を語った。 　イベント終了後には囲み取材も実施。センターポジションを務めたHANNA(ハンナ)は「最初は緊張したんですけど、やっぱり皆さんに見てもらいたいっていう思いが強かったです。あと、皆さんが温かく迎えてくれたので、うれしい気持ちでいっぱいでした」と終えたばかりのイベントを振り返った。 　グループ最年長のALLY(アリー)は楽曲について、「初めて聴いたときはクールな印象やちょっと大人っぽい雰囲気があるなと思ったんですけど、歌詞を読みこんでいくにつれて主人公の切なさや葛藤が随所に表れているなと思いました。それをメンバーと『ここはこういう感情を取り入れたいよね』とか、振り付けでも『ここはこういう表情をしよう』とか話し合って、歌詞に合った表情やパフォーマンスをしているので、そこに注目して見てほしいです」と楽曲をアピール。 　そして、結成時より標榜している“世界”という目標に向けて、NICO(ニコ)が「まずはWHITE SCORPIONとして単独ライブをしたいです。この『眼差しSniper』とともに世界に羽ばたいていけるよう精進したいと思っています」と話すと、記者から「どういう場所でライブをしたいですか？」とさらに質問が。これにNICOが「日本だと、東京ドームです！」と即答すると、囲み取材を見守っていたファンから歓声と拍手が上がった。 取材・文・撮影／須田紫苑