美人女医が語る「睡眠障害に痔持ち。医者も病気がちなんです」
―[マジで怖い[職場の奇病]症例集]―
美人女医ユニット「JOY☆TotalClinic」精神科医、高木希奈先生
睡眠障害に痔持ち。医者も病気がちなんです
美人女医ユニット「JOY☆TotalClinic」の一員としても活躍する精神科医、高木希奈先生に、医師ならではの職業病を聞いたところ……。
「院内では度々PHSで呼び出されるため、着信音の恐怖症になったりしますね。実際には鳴っていないのに鳴っているような気がしたり、逆に鳴らないと『この電話、壊れてる!?』って疑ったり。次、いつ眠れるか、いつ食事ができるかわからないので、睡眠障害になるケースはザラにありますし、忙しい科の先生はどんどん痩せていく。不規則な生活で、特に外来中は座りっぱなしなので、便秘にもなりやすいし、痔になる人も多いんですよ(笑)」
医者の不養生とはよく言ったもの。それでも、「重症の患者さんをたくさん診てきているからか、『これくらいの症状はたいしたことない』と思い、検査までしようとする医師は少ないらしく、そのせいか、医師は他の職業より寿命が短いといわれている」とか。
さらに担当の精神科では、こんな話も。
「他の科に比べると精神疾患を患いやすいんです。割り切れない医師、マジメすぎる医師ほどなりやすいそうです」
それでは、医者の職業柄ならではといえる”奇病”は?
「何かあればすぐ薬で解決しようとしますね。胃薬、下剤、鎮痛剤、コラーゲンやビタミンのサプリ、脂肪吸収を防ぐ薬(笑)など、肌身離さず複数持ち歩いている女医さんもいます。あ、これは癖と言えるのかな。医師は手洗いが欠かせないので、女医が集まっての食事会では、店頭にあるアルコール消毒液に列ができるんです(笑)」
【高木希奈氏】
精神保険指定医、精神科専門医。
愛知県豊明市と都内のクリニックに勤務。女医ユニット「JOY☆Total Clinic」でも活躍。同ユニット初の著書『女医が教える女のからだ』が発売中
― マジで怖い[職場の奇病]症例集【4】 ―
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