賢い人が実はやっている「給料を上げる裏技」。給料が上がった会社員1000人に聞いた――2023年大反響トップ7
2023年、反響の大きかった記事からジャンル別にランキングを発表。苦しいサラリーマン本音が漏れる「会社員」部門、第7位の記事はこちら!(集計期間は2023年1月~10月まで。初公開2023年6月13日 記事は取材時の状況)
* * *
日本は空前の「給料を上げるムード」だ。日本商工会議所によれば、中小企業の6割超が賃上げ実施を予定。しかし、給料UP分を打ち消すほどの物価高が家計を襲い、生活は苦しいまま。そこで週刊SPA!では創刊35周年を記念し、年功序列で上がるだけではない「賢者の給料UP技35」を提案している。今回は1000人アンケートによる実態調査の報告だ。
「もっと給料が欲しい!」とは、誰もが思うこと。しかし、そのために行動を起こしている人はどれだけいるか。
ゴールドマン・サックスで「伝説のアナリスト」として名を馳せたデービッド・アトキンソン氏は「会社が決めた額を従順に受け入れるだけなら、給料が上がらないのは当然だ」と、檄を飛ばす。
「日本では終身雇用や年功序列が続いた影響もあり、『給料はもらうもの』『会社の業績が悪かったら昇給なしでも仕方ない』など、給料を上げる意欲の薄い人が多い。
ある調査によれば、海外では7割の従業員が賃上げ交渉をするのに日本は3割だけだそうです。今は日本でも賃上げの機運が高まってきましたが、“外圧”に頼ってばかりではあなたの給料は上がりません」
今回、SPA!では定期昇給以外の理由で「給料が上がった会社員」1000人に調査を実施した。
Q1.社内で給与交渉をしたことがある?
交渉したことがある 21%
交渉したことはない 79%
Q2.交渉して給与は上がった?
YES 86%
NO 14%
対象/’20年以降に定期昇給以外で給料が上がった会社員1000人(調査期間5月22~26日)
8割は交渉経験なし!日本の会社員は給料を上げるのが苦手すぎ
給料上がった会社員1000人アンケート
この記者は、他にもこんな記事を書いています
ハッシュタグ