年末年始のパチンコ店でパチプロが「積極的に狙いたい22店舗」を解説。アツい店を見つける方法とは
パチプロ歴20年、パチンコ雑誌やパチンコYouTubeチャンネルなどで活躍しているミネッチ氏。日刊SPA!では、全国64店舗のパチンコ店から出入り禁止を言い渡された経験談コラムや、パチプロとしてのテクニックなどの攻略系記事などを掲載している。
そんなミネッチ氏が、2023年の年末年始の立ち回り方を解説する特別企画。前編となる今回は、年末年始のホール選びについての解説をお届けする。
遊技人口の減少によってバタバタとパチンコ屋が潰れ、2022年のホール数は前年比で1割減。そこへ追い討ちをかけるようなタイミングで、「スマートパチンコ(通称:スマパチ)」なるパチンコ玉に非接触で遊べる新型のデジタルパチンコ機が登場した。少しばかり確率が荒くなっただけで、いまのところ突出した変化はない。ただ、「ドル箱の代わりに保有玉数が台にデジタル表示されるぞ」といったゲームセンターみたいな仕様になっただけ。
そのために高額な設備投資が必要となり、コロナ禍で体力を失った弱小ホールは消えていく。2023年は「スマスロ北斗の拳」が大ヒットしたけれど、これでようやく遊技人口は現状維持。優良店と不良店の格差が広がり、全力でボッタクリ経営をするホールが増えてしまった。
さらに年末年始は回収率が上がって、逆ハの字の命釘を見かける機会も多い。そんな絶望的な環境であっても、パチプロたちは銀玉を弾く。あと10年、20年、その先も続くかわからない落ち目のパチンコだが、いまでも常勝する方法はある。
パチンコで常勝するには、還元率の高い台を選ぶことに尽きる。一般的には「1000円あたり液晶を20変動以上させられる台が優秀機ですよ」とされているが、簡単には見つけられない。
そもそもボーダーライン(損益分岐点)を超える台は、平常営業で店内の5%以下、年末年始の営業ならば2%以下だろう。
年末年始は還元率が低いよ
年末年始に勝てる台は2%以下
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技術と釘読みで凌ぐパチプロ生活が20年。その稼働内容を、雑誌(パチンコオリジナル実戦術、必勝ガイドMAXなど)に寄稿し始めて10年が経つ。YouTubeの密着シリーズ(パチダンTV)は特に人気があり、70万回再生を超えた。
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X(旧Twitter):@minetch
YouTube:ミネッチのパチンコ日記
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