更新日:2024年01月26日 11:45
スポーツ

ラ・リーガ「ソシエダ」メインスポンサーに日本企業。“異例の決定”の舞台裏にはネイマール、ダービッツらも認めた日本人

“ドリブルデザイナー”から“ドリームデザイナー”へ

 そう語る岡部氏は今後、“ドリブルデザイナー”を“ドリームデザイナー”に改めて、活動を続けていくという。 「僕はドリブルの指導を通して、勇気を出して挑戦することの大切さを伝えるなかで、元ブラジル代表のロナウドとの縁から彼がオーナーを務めるレアル・バジャドリードのカンテラ(育成組織)に3人の日本人が参加するという夢のようなサポートもできました。  この体験から、やりたいことに対して行動を起こす子供たちを応援できることはめちゃくちゃ幸せだし、自分もいっしょになって夢を見られることを改めて実感しました。今後は“ドリームデザイナー”として、サッカーに限らず、子どもたちの夢を叶える支援を続けていきたいと考えています」  サッカーに対する情熱で共鳴した関係者たちの尽力により、実現した今回のパートナーシップ締結。世界で躍進を続ける日本人選手の存在により空前の盛り上がりを見せている昨今、さらに日本サッカーを前進させる取り組みになることは間違いない。
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