更新日:2024年01月20日 13:28
エンタメ

SKE48ドラフト1期生が10周年ライブを回顧「あの日のことを思い出したら頑張れる」

■「本当に仲間の大切さを感じた10年間」

――改めてSKE48で10年活動をしてきて、今どんなことを感じているか教えてください。 松本:今回のライブは改めてドラフト会議でSKE48に、Team Sに指名していただけて嬉しかったなって思えた日にもなりましたし、11年目も頑張ろうと向上心が高まりました。最高の同期だったり、スタッフさんだったり、そして大好きなファンの方々に出会えたことに感謝して、11年目もアイドルとしてみんなを幸せにできるように頑張ろうと思いました。
SKE48ドラフト1期生が10周年ライブを回顧「あの日のことを思い出したら頑張れる」

荒井優希

荒井:こんなに続けられると思っていなかったです。思いつきでオーディションを受けて、毎日目の前のことに取り組んでいたら10年経っていたっていう本当に不思議な感覚です。最初の頃、ちゅり(高柳明音)さんに「私のせいで1人の人生を変えちゃった」って言われたことがあったんですけど、さすがに10年続いたんで「指名してよかった」って思ってくれているかなと思います。本当に仲間の大切さを感じた10年間だったなと思いますし、出会えた仲間や見つけてくれたファンの方に感謝して、これからも頑張りたいなって思います。 福士:私もここまで自分が何か1つのことを長い間頑張れたことがなかったので、頑張ってこれて嬉しかったし、10年経って3人でここまでできたことが感慨深いです。本当にここまで楽しくSKE48の活動ができて、ずっとドラ1のイベントを待ってくださっていたファンの方たちと一生忘れられないくらい素敵な1日を過ごさせてもらって、ありがたい環境だなってすごく思いました。 ――最後に、今後の抱負ややりたいことを話していただけますでしょうか。 松本:1月には舞台に出演させていただくんですけど、もっといろんなことに挑戦したいです。あと、趣味をお仕事にというか、発信できたらいいなと思っていて。映画だけじゃなくて、あまり話していないんですけどお酒も好きなので、SKE48を好きな人にはもちろん、映画好きな人やお酒好きな人にも自分のことを発信できたらいいなと思っています。 荒井:32枚目のシングルで選抜復帰させていただくことになって、『あの頃の君を見つけた』(2021年)ぶりの選抜なんですけど、上から3番目になっていました。そういうこともあって「もう先輩なんだな」って実感しましたし、自分が11年目にして選抜に入る意味をしっかり考えなきゃなって思いました。前はがむしゃらにやっていたけど、今は一歩しっかり引いて見て、自分にできることを精いっぱいやって、「荒井が入ってよかった」って思ってもらえるように頑張っていきたいです。
SKE48ドラフト1期生が10周年ライブを回顧「あの日のことを思い出したら頑張れる」

福士奈央

――福士さんは4月いっぱいでSKE48を卒業して、SKE48が所属するゼストの社員になることを発表されました。 福士:卒業のお話は「声出していこーぜ!!!」公演が始まる前くらいから本格的にさせてもらっていて、新公演頑張って、夏のツアー頑張って、お笑いの賞レース頑張って、ドラ1のライブを頑張ったら発表しようって進めていたんです。今回のライブが楽し過ぎて辞めたくなくなるんじゃないかって不安だったんですけど、これ以上楽しいことはないんじゃないかってくらい楽しかったので、むしろすごく背中を押してもらいました。この何年かはやりたいと思ったことをすぐにやろうと決めてやってきたので、本当にやり残したことが何もなくて。地元の栃木・佐野でのライブも叶えることができますし、あとはメンバーと楽しい思い出をつくる、ファンの方に感謝の気持ちを伝える、それだけと向き合う期間にしたいと思います。 <取材・文/須田紫苑>
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