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美容師が教える、やってはいけない「薄毛・白髪・匂い」対策。実は“逆効果”の場合も

NG例:頭皮の“匂い”をごまかそうとして「くさい!」

 30代後半ごろから、加齢臭など頭皮の匂いを気にされる方が増加します。  しかし頭皮の匂いを隠そうとして、香料のあるトリートメントやスタイリング剤を使う際は注意が必要です。シャンプーの際にしっかり洗い流さないと、それが頭皮の匂いの原因に繋がり逆効果です。

ポイント:ヘアアイテムはしっかり洗い流すこと!

 洗い残しがあると皮脂汚れや頭皮の臭いの原因になりうるので、まずはお湯で髪や頭皮をじゅうぶんに濡らして予洗いします。その後、頭皮のこすりすぎに気をつけながらシャンプーをし、しっかり洗い流しましょう。  トリートメントは髪の根本ではなく中間から毛先にかけてつけるようにしましょう。トリートメントもよく洗い流すことで、匂いを予防することができます。  髪の悩みを隠そうとして、意外とやってしまいがちな髪や頭皮のNG例をご紹介しました。これらに気をつけて適切な対処法を行うことで清潔感がアップします。ぜひ参考にしてみてください。 <文/川口達也>
株式会社PERCUT 代表取締役。1984年6月12日生まれ。群馬県桐生市出身。高校卒業後、美容師養成所であるテクニカルスクールTONI&GUYアカデミー東京校、山野美容専門学校を経て、美容師免許取得。原宿にある大手美容室に6年ほど勤めトップスタイリストとなった後、独立。男性専門の美容室開業を決め、2013年、下北沢に1店舗目をオープン。その後は、大阪、名古屋へと拠点を広げ、現在は10店舗の店舗運営を統括している。
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