更新日:2024年03月24日 10:01
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あおり運転をした若者が返り討ちに。一発逆転でペコペコと…“明らかにビビっていた”理由――仰天ニュース・大反響トップ10

運転手は免許取り消し、会社をクビに…

 運転手は延々と怒鳴り続けていたが、警察が到着した途端、態度は急変。 「声が小さくなって怯えていました。結局、防犯カメラやバスのドライブレコーダーから、運転手は『道路交通法の救護義務違反および報告義務違反に該当し、それぞれの法定刑は10年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられる可能性がある』とのことで、裁判はこれからですが、免許は取り消され、運転手はクビになったようです。当然の報いだと思います」  後から分かったことだが、彼は介護施設のバスの運転手で、利用者からは“運転が乱暴で怖い”と苦情があるような人だったようだ。

深夜のタクシー車内に悲鳴が響く

 加藤祐樹さん(仮名・50代)は、飲みに行った帰りに、友人3人とタクシーに乗った。その際にあおり運転に遭ったとか。 「私は、タクシーが走り出すとすぐに眠ってしまったのですが、しばらくして私の隣に座っていた友人(女性)の悲鳴で目が覚めました。ワケが分からず周りを見ると、私たちが乗っているタクシーに、黒い車が幅寄せをしてきていたんです」  片側二車線の道路で、どうやら少し前からタクシーをあおってきているらしく、女性は「怖い、怖い、やめて」と半泣き状態だったという。  真夜中だったため、周囲に他の車がまったく走っていないことも恐怖を倍増させた。いったい、何の目的で!?  そして黒い車が見えなくなった次の瞬間……。
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一発逆転のワケ
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2016年よりライター活動を開始。出版社にて書籍コーディネーターなども経験。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。

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