更新日:2024年03月25日 20:48
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卒業を目前に控えたナナランド・峰島こまきインタビュー。絶対的エースである峰島が卒業を決めたワケと今後の展望について迫る。

グループを引っ張るのか、もう諦めるのかで本当に迷っていたコロナ渦

――日刊SPA!の過去記事で、ナナランド結成4周年のライブ前に峰島さんがメンバーたちにブちぎれたという一件があったタイミングですか。 峰島 そのぐらいのタイミングですね。コロナ禍で活動も上手くいってなかったですし、自分がグループを引っ張る側に向いていないとも感じていました。そのなかで、雪村は年下だけどちゃんと次の夢に向かっていく姿を見て、自分もこのままじゃいけないなと。グループを引っ張るのか、もう諦めるのかで本当に迷っていました。 ――SNSの卒業発表に関する文面では、グループでの立ち位置の変化で心と体が追いつかないときもあったと書かれてましたね。ここまで踏ん張れたのはどういう思いから? 峰島 体がダメかもっていうのは何度もありました。でも、とにかく必死で「私がやらないといけない」っていうモードになっていて、どんなにしんどくても休んじゃダメだって思ってました。今振り返ると、もうちょっと周りのメンバーやスタッフさんに頼ればよかったなって思います。背負い過ぎていた部分がありました。 mineshima_interview6 ――卒業が迫るなかで他のメンバーとの関係に変化はありましたか? 峰島 正直、以前はメンバー同士でご飯もほとんど行かなかったですし、地方でも私はひとり部屋を勝ち取りたいタイプでした。今は一緒にご飯に行って仕事の話をするようになったり、新体制に対する思いも真剣に語り合ったり。発表してから、メンバーとまた違う関係性になれたと思います。私のファンの方にも新体制のナナランドを応援してほしいので、そういう思いが伝わったら嬉しいです。

思い入れのある地で開催される卒業公演

――3月29日には卒業公演が控えてます。 峰島 はい。卒業公演をやらせてもらうZepp DiverCityはナナランドが結成したときからの目標に掲げていた場所でもあるんです。今回は私がライブのセトリや演出を考えさせてもらっていて、昔から応援してくれたファンの方も初めて来た人にも「あれは激アツだった」と言ってもらえるようなライブにしたい。普段の自分には全然自信がないんですけど、ライブになると違う自分になれると思っていて。そんな姿になれるのが最後のステージなので、可愛く記憶に残るような私を見せられたらいいなって思ってます。そのために、ちょっとだけダイエット頑張ってます(笑) mineshima_interview1 ――卒業後の活動はもう決まってるんですか? 峰島 何も決まっていないので、辞めてみて心と体を一度リセットしてから考えたいです。私はアイドルが好きで、アイドルになりたくてここまで走ってきたので、今はアイドルとして最後まで駆け抜けたいですね。お母さんからは「卒業したらとりあえず、ゆっくり暮らしな~」って言われているので、まずは車の免許を取りにいきたいです。
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峰島こまきが芸能活動以外に興味があることとは
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