エンタメ

キンプリが初となる花火大会でデビュー5周年イヤーのラストを飾る!

音楽と花火の演出にファンからも歓声が

  King & Prince 18時の開演時刻が迫るにつれて、会場は3万人のファンで席が埋まる。観客からの拍手とコールに包まれるなかで、2人が登場したイベントがスタート。「なにもの」「名もなきエキストラ」をパフォーマンスした。曲終わりには、「うちあげ花火にようこそー!」と2人が呼び掛ける。続いて、髙橋が「楽しみすぎて昨日の夢に廉が出てきましたかー?」と煽るとファンからはYESの大歓声。その反応に永瀬が「絶対ウソやろ」とツッコんだ。  会場が温まったところで、花火パートへ。デビューシングルから14thシングルに収録された収録曲から2人がセレクションした27曲を6ブロックにわけて、音楽×花火の演出を楽しんだ。1曲目「シンデレラガール」では平野紫耀の歌い出しが流れると、6人体制だった当時の音源にファンもペンライトを振って喜んだ。その後も、「Key of Heart」では鍵マーク、「幸せがよく似合うひと」ではニコチャンマークが花火であがると歓声がひと際大きくなった。  King & Princeの2人も、そんなファンたちの姿をほほ笑みながら見守った。花火パートの終わりには、髙橋が「ちょいちょい出てくる、にゅん!ってやつ好き~。『1、2、3!』の花火の演出もアガったわ。久々に心の底から『フォォ!』って声が出ちゃった(笑)」と話すと、永瀬も「会場の雰囲気を花火師さんにも見せたかった。俺、帰ってから手持ち花火しようかな」と興奮冷めやらぬ様子だった。 King & Prince フィナーレはラストに相応しい大輪の花をバックに「ゴールデンアワー」を披露。永瀬は「最高の思い出になりました。これからも僕たちについてきてください!」と呼び掛け、髙橋も「いつも本当にありがとう!!」と絶叫。会場は大きな拍手に包まれて、節目となる5周年の締めくくりとなった。 King & Prince 5月23日には新曲をリリースし、6年目に突入するKing & Prince。髙橋は、「6周年からは次なる歴史の1歩を作っていく年になっていくと思う。とにかく前向きに。King&Princeってこんなこともやってもらえる、ワクワクできると思ってもらえるように作品やイベントの1つ1つに丁寧に打ち込んでいけたら」とコメント。永瀬も「海人と常々話していることに事務所内でもグループとしても新しいことに挑戦していって、King&Princeを応援してるといろいろな経験ができていいなと思ってもらいたいということがある。6周年も勢いを落とさずに、10年、20年と続けていくためのスタートダッシュにしたいです」と、2人の新たな決意を宣言した。 取材・文/吉岡俊 撮影/後藤巧
1
2
おすすめ記事