しつこい!Facebookストーカーの恐怖
―[Facebookのバカヤロー!]―
mixiやtwitterに続くソーシャルメディアとして、日本でも広く利用されているFacebook。友達の近況をチェックしたり、昔の友達を見つけるなど便利な半面、トラブルに見舞われることも
◆誰に友達申請を出し、承認するか。線引きが面倒くせー
直接面識のない人やしばらくご無沙汰の人とも“繋がれる”のがFacebookの利点。しかし、中途半端に知っている人に対して友達申請するのは考えもの。
「隣の部署の喋ったこともない上司から突然、友達申請が来た。承認するか迷ったけれど、承認したらFacebook上ではやたらとフレンドリー。でも、会社では挨拶しても無愛想でギャップが激しい。『年下社員からモテるオレ』としてリア充を演出したいの?」(25歳.女性.メーカー)
男性諸氏、女性の部下には、やたらと友達申請しないほうがいいかも。実は嫌われている可能性も否定できない。
「友達申請が小学校の友達から来て承認したら、芋づる式に十数人の友達に発見されてしまい、自分のタイムラインはつねに同窓会状態。特に誰とも親しいわけではないので、見ていて苦痛」(28歳.男性.メーカー)
一応、知り合いではあるけれど、それほど親しくない人の情報ほどどうでもいいモノはない。
◆友達からストーカーに粘着系に要注意!?
また、友達申請という名のネットストーキング被害も。
「小学校の友達経由で二度と顔も見たくない女から、『みーつけた!』とメッセージ。関わりたくないのでガン無視していたら、『あれれー? 私のメッセージは届いてない?』と送ってくる。ホント、20年たってもしつこい!」(31歳.女性.看護)
さらに一度、承諾してしまうとストーキング被害はより深刻に。
「別れた彼氏が何かと『いいね!』やコメントをつけて粘着してくる。元彼は仕事のパートナーで自分のアカウントは仕事用にも使っているので、友達にはお得意さんやお客さんも多数いる。それだけに、むげにもできず面倒。てゆーか、新しい彼氏もできたし、それも察してほしい」(29歳.女性.人材)
Q:上司.先輩.取引先など仕事上で利害関係がある人から友達リクエストが来たら?
・受ける場合と受けない場合がある 40.6%
・受けたくないが受けざるを得ない 31.0%
・必ず受ける 16.4%
・絶対に受けない 12.0%
※FastaskモニターのうちFacebookユーザー900人対象(関東.近畿地方在住の男女15~59歳を均等に振り分け)
出典「Facebookの利用状況に関する調査」(株式会社ジャストシステム)2012年4月5日公表(http://www.fast-ask.com/ad/md2/)
イラスト/清野とおる
― Facebookのバカヤロー!【6】 ―
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