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『ハリー・ポッター』1冊を30分で読了…“地頭が良すぎる”22歳グラドルが目指す場所

「創作活動を仲間うちでできる環境がある」のはいい

麻倉瑞季──もし彼女との出会いがなければ、自我も持たずに、今の仕事もやってなかったかもしれない? 麻倉:そうですね。自我を持ってなかったら、流されるまま生きていたと思います。 ──クリエイターの方々との関わりはどうですか? 麻倉:『悪者 feat.相沢』という曲のMVに出演させてもらった、アーティストのくじらくんは友達で。このあいだ、お互いの近況を報告してたら、曲を作るためにアイスランドに行ってきたって言ってて。1週間で曲を7曲作る、みたいなことをみんなでやってたらしいんです。そんなふうに、創作活動を仲間うちでできる環境があるのっていいなって思いました。

小学生の頃、速読で『ハリー・ポッター』を30分で読んでいた

麻倉瑞季──麻倉さんのnoteを読んでいると、本をたくさん読んできてそうだなと思いました。 麻倉:本は読んできてますね。私、速読ができるんですよ。小学生の頃、ハリー・ポッターを30分で読めるようになったんです。 ──30分!? すごくないですか。 麻倉:車移動するときに本を読んでたんですけど、4~5冊持ってかなきゃいけなくなっちゃうんです。すぐ読み終わっちゃうから。だから中学校に上がる時には、ハリー・ポッターの原書を読むようになってました。 英語で。そっちの方が時間がかかるから。 ──原書で!? 英語も読めるんですか? 麻倉:2歳から英語を習ってたんです。 ──なるほど、すごい多才ですね……。中学受験もされてるんですよね。 麻倉:中学受験、そんなに勉強してなくて。受かる自信がめっちゃあったんです。自分で言うのもあれなんですけど、私、地頭が良くて(笑)。 ──たしかにそんな感じがします……! ご両親は教育熱心だったんですか? 麻倉:父が頭が良くて。勉強しておかないと、社会に出た時大変だからって言われていました。本を読んでいたのも父の影響です。うちの実家が平屋の一軒家なんですけど、古い蔵があるんですよ。そこに父の本がいっぱいありました。そのくらい父が読書家だったんです。欲しい本は何冊も買ってもらってましたし。 両親には、私がやりたいって言ったことを止められたことがないんです。 好奇心のままに動かせてもらってます。恐竜が気になるって言ったら博物館に連れて行ってくれたり、科学が気になるって言ったら、科学体験教室に通わせてくれたり。 ──めちゃくちゃ良い家庭環境ですね。 麻倉:そうなんです。本当に感謝です。
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Webマーケター兼ライター。ファッション誌やオウンドメディアの編集者、音楽系芸能事務所のマネージャーなどを経て現職。得意なジャンルは映画、音楽、アイドル。趣味はDJと写真
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