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新NISA“成長投資枠”で狙いたい「米国高配当株」10選。配当金の再投資で大きく増やす

BTI、エリクソン、JNJ、フォード

Johnson and Johnson

Santa Clara, CA, USA – Apr 29, 2022: Johnson and Johnson MedTech sign Tada Images – stock.adobe.com

7【ブリティッシュ アメリカン タバコ ADR (BTI)】 配当利回り: 9.35% 株価: 30.99 USD 業種: たばこ 配当支払い月: 2月、5月、8月、11月 英国を拠点とする世界的なタバコメーカーです。高い配当利回りを提供し、安定した収益を上げています(※筆者保有銘柄)。 8【エクソン モービル (XOM)】 配当利回り: 3.33% 株価: 112.75 USD 業種: エネルギー・石油化学 配当支払い月: 3月、6月、9月、12月 世界最大級のエネルギー企業で、石油・天然ガスの探査・生産を行っています。配当利回りは比較的低いですが、安定した収益を背景に堅実な投資先として評価されています。 9【ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)】 配当利回り: 3.38% 株価: 147.08 USD 業種: 医療・消費者向け製品 配当支払い月: 3月、6月、9月、12月 医療機器、医薬品、消費者向け製品を提供する米国の大手企業です。世界的に知られるブランドであり、バンドエイドやタイレノールなど、多くの製品で有名です。安定した業績と財務基盤を持ち、長期間にわたって増配を続けている点が魅力です。医療分野における革新とグローバルな市場展開により、長期的な成長が期待できます(※筆者保有銘柄)。 10 【フォード モーター (F)】 配当利回り: 4.97% 株価: 12.15 USD 業種: 自動車 配当支払い月: 3月、6月、9月、12月 米国の大手自動車メーカーで、幅広い車種を製造・販売しています。高い配当利回りを提供し、自動車業界における堅実な投資先として知られています。 ==============  こうした銘柄はハイテク株などに比べれば地味であり。株価が上昇しにくい特徴がある反面、高い配当を得ることのできる人気銘柄といえるでしょう。  今回は高配当株の特徴について解説していきました。紹介した10銘柄は、高配当株の多い米国株の中でも安定した経営基盤を持っています。特に新NISAを活用することで、非課税のメリットを最大限に享受しながら安定したキャッシュフローを得ることが可能です。  筆者自身、配当金の再投資を行うことで、より効率的な投資環境を育んでいます。一見すると地味な投資手法かもしれませんが、月日が経つごとにその効果を日々実感しています。ぜひ投資をする際の参考にしてみてはいかがでしょうか。 <TEXT/鈴木林太郎>
金融ライター、個人投資家。資産運用とアーティスト作品の収集がライフワーク。どちらも長期投資を前提に、成長していく過程を眺めるのがモットー。 米国株投資がメインなので、主に米国経済や米国企業の最新情報のお届けを心掛けています。Webメディアを中心に米国株にまつわる記事の執筆多数 X(旧ツイッター):@usjp_economist
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