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お得な旅行の秘訣は“ポイント”にあり。ポイ活歴5年、元旅行会社社員が明かす「安く旅行するコツ」

交通費もポイントでまかなう場合は計画的に

飛行機の座席 旅行といっても、近県に1泊するものから飛行機を使った長距離まで幅広い。新幹線や飛行機などを使えば旅費が高くなるため、必然的に必要なポイントも多くなる。計画的にポイントを貯める工夫が必要だ。  しかし、目標数のポイントが貯まるまで数年間も待っていたり、ポイントを貯めるために無駄な消費をしたりするのは避けたいところ。2度ほどポイントだけで飛行機を使った旅行に行ったわが家は、貯まるであろうポイント数を加味して、行き先や日程を決める“逆算方式”の計画を立てていた。  子どもがいる場合は、年齢によって座席の有無や運賃が変わる。ポイントが貯まるのを待っていると、年齢が上がり想定外の費用がかかることも……。交通機関の条件と年齢を照らし合わせながら計画を立てることもポイントだ。

ポイントが足りない場合は「ポイントサイト」も併用

 極限まで支払いを減らして旅行したい場合は、日常的に貯まるポイントのほかに「ポイントサイト」を活用するのがおすすめ。ポイントサイトとは、条件をクリアすることによってポイントを得られるサイトのこと。サイト内の広告を見たり広告を通してサービスを利用したりすることでポイントがもらえる仕組みだ。  ポイントサイトで貯まったポイントは、独自のポイントなのでそのまま使うことはできない。貯まったポイントは、特定のポイントやマイル、現金などに交換する必要がある。  例えば筆者は、会員数が1,200万人以上いる「モッピー」や、ショッピングサイトとの提携が多い「ハピタス」を利用している。ポイントを貯める方法はさまざまだが、中でもクレジットカードの発行や銀行口座の開設などは、比較的ポイントが高い。一度の利用で、5,000円〜1万5,000円程度のポイントが貯まる。  ただし注意しておきたいのは、ポイントが付与されるタイミングと交換先だ。ポイントが付与されるまでの期間は、対象のサービスによって異なる。数日で反映するものもあれば、半年ほどかかるものも。ポイントが反映し、さらに目的のポイントへの交換にかかる期間を見据えながら旅行の計画を立てる必要がある。  またポイントサイトで貯まったポイントを交換する「提携先」にも違いがある。集約しているポイントに交換ができるかどうか、チェックしておくと安心だ。中には電子マネーや現金に交換できるサイトもあるので、現地での食事や買い物に使いたい人は要チェックだ。
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筆者の実例
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フリーライター。1987年、埼玉県生まれ。山梨在住2児の母。子どもが小学生に上がるタイミングで正社員からフリーランスに転身。X(旧Twitter:@mikifreeeee)ではフリーランスママのありのままを発信中。2023年に“小1の壁”をテーマにした電子書籍『小1の壁×在宅ワーク』を出版。

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