更新日:2024年07月01日 19:31
恋愛・結婚

40代以上の男性、“バツありのほうがモテる説”を検証。「初婚者には会いたくない」という婚活女性も存在

ライバルは独身未婚者ではなく、バツあり男性

 そのため30代以上の会員の方には、その他の理想を優先するためにも、「バツあり」の人も視野に入れるよう、アドバイスすることが多々あります。  実際に、当初は「自分も初婚だから絶対バツなしで!」と言っている方へ、「一度お試しで」と再婚希望者の方と会ってもらうと、「初婚者」の条件を取り下げる方ばかり。  特にミドサー以上の女性だと、むしろ「初婚者には会いたくない! バツあり希望」とまで考えが変わる方も少なくありません。  ですから、「戸籍がまっさらな30代男性」の真のライバルは、同じ属性の男性ではなく、婚姻歴のある男性とさえ言えるのかもしれません。

バツあり男性がモテるのは、“リアリスト”だから

 バツあり男性がモテるのは、年収面や容姿などの条件が良い場合が多いこともひとつですが、一番の理由は“経験値”の高さです。  モテない未婚者は概して、「女性や生活に対する解像度が低い」ゆえに、モテません。ところが結婚生活の経験者のほとんどは、女性に変な幻想を抱いてもいなければ、“生活する”ことの困難さを知っています。  とくに40代以上の男性では、この培われてきた人間力が女性に刺さるのか、モテる人の割合はあきらかにバツあり男性に偏っているのです。  もちろん例外もあります。どんなに素敵な方であっても、シングルファザーとして子育てを頑張られている状況などだと、なかなかライフプランを合致させられる相手は見つからないかもしれません。  あるいは、離婚・不貞慰謝料が莫大であるといった方は、はなから人格面に不信感を持たれてもしまうでしょう。
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モテないバツあり男性が持っている2大“負の遺産”
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結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など

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