更新日:2024年07月01日 19:31
恋愛・結婚

40代以上の男性、“バツありのほうがモテる説”を検証。「初婚者には会いたくない」という婚活女性も存在

モテないバツあり男性が持っている2大“負の遺産”

 しかし、そうした例外に当てはまるわけでもなく、再婚願望があるのに全然モテないという男性も、なかにはいらっしゃいます。  そうした方たちが陥っているパターンは、大別して2通り。「前回の結婚生活の総括ができていない」か、「上から目線」のどちらかないし、両方です。順に解説していきましょう。

前回の結婚生活の総括ができていない

 離婚歴がある人の場合、結婚相談所での出会いではもちろん、真剣な交際の前には、お相手から「なぜ離婚したの? どんな人だったの?」と多かれ少なかれ必ず聞かれます。  けれど、この質問は半ば引っかけ問題のようなもの。答え方ひとつで、即相手から幻滅されてしまう恐れも孕んでいます。  この質問の趣旨は、前回の結婚生活を経ての反省や改善点の把握があるか、慰謝料や養育費は支払っているのかといった、離婚の精算が完了しているかを問うものです。  したがって、「前妻はひどい人でさぁ」といった恨みつらみをくどくど吐き出したり、反対に「前妻とは◯◯へ旅行に行ったことがあって」などと思い出話をしてしまうのは、いずれもNG発言となります。  以前の結婚生活についてはあくまで手短に、過不足なく的確に話すだけで十分です。  グイグイ聞かれたとしても自分の気持ちは話さず、「子供との面会は月に1回だよ」といった事実のみを淡々と話すに留めるのがベター。話しすぎては、墓穴を掘ってしまうだけですから。
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「年の差再婚」が実現できる確率は…
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結婚相談所マリーミー代表取締役、恋愛・婚活アドバイザー。 1995年にアパレル業界に特化した人材派遣会社エムエスピーを創業。そこで培ったマッチング能力・人材発掘力を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーを設立。日々カウンセリングを行いながら、セミナーの開催、テレビやラジオへの出演など幅広く活動中。著書に『ワガママな女におなりなさい 「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『モテ理論』(PHP文庫)など

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