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「あおり運転」に百年の恋も冷めた!覆面パトカーに捕まった恋人がとった“まさかの行動”

「前の車が遅い」と文句を言って追い越し

「とにかく楽しくないドライブ。そういう私の気持ちを察すると、すぐに『ごめん』と謝ってくれるのですが、無意識の舌打ちだということにも怖くなりました。早く車から降りたいと思っていたのですが、車はそのままトンネルへ。そして、走行し続けます」  トンネル内のオレンジ車線は追い抜き禁止だったが、Jさんは「前の車が遅い」と文句を言いながら追い抜いていく。そして、追い抜いた車の進路を妨害するように速度を落として運転しはじめたのだ。 「私のストレスも限界に近づいていたそのとき、サイレンの音が鳴って、後続車が覆面パトカーだということを知ったのです。さっきまでノリノリで妨害運転をしていたJでしたが、急に青ざめた様子でおとなしくなり、うっすらと震えていました」

パトカーに捕まったら罪をなすりつけ

パトカー・赤色灯

※画像はイメージです

 そして、覆面パトカーに誘導されるままトンネルから出たあたりで車を停車。運転席の窓ガラスを叩く警察官の指示にもおとなしく従っていたのだが、違反や危ない運転をした事情を聞かれると、とんでもないことを言いはじめたのだ。 「Jはテンパった様子で『オレンジの線は抜いても大丈夫って言うので……』と、私が違反を指示したかのようなウソをついて、罪をなすりつけようとしてきたのです。さらには、危険な運転についても私のせいにしようとしてきたので、全否定しました」  点数を引かれ、危険運転についても厳重注意を受けたというJさん。このあと友香さんは将来のことを考え、Jさんに別れを告げている。そして、「Jのように顕著なケースは少ないかもしれないけれど、結婚相手の言動には十分注意して」とアドバイスしてくれた。 <TEXT/山内良子>
フリーライター。ライフ系や節約、歴史や日本文化を中心に、取材や経営者向けの記事も執筆。おいしいものや楽しいこと、旅行が大好き! 金融会社での勤務経験や接客改善業務での経験を活かした記事も得意
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