更新日:2024年11月21日 19:13
恋愛・結婚

泥酔して道端で寝ていると…介抱してくれた“女性”のまさかの正体。一ヶ月後に再会し、「思わず絶句した」

“女友達”として遊びに行くことも…

真二さん(友子さん)の女装歴は10年以上にわたるそう。しかし、女の格好をしたいだけで心は男。恋愛対象は女性だという。いつしか男女の関係になった二人は異性として、時には女性同士としても会うように。 「一緒にH&Mに洋服を買いに行ったりするんです。今が一番楽しいです」とほのぼのと語る二人。 筆者からすると、真二さん(友子さん)はガタイがいいので、女装しているおじさんにしか見えない。しかし、真っ赤な口紅とネイルを決め込み、ミニスカートを履きこなす姿は、誰よりも「女」を楽しんでいる様子だ。 女性として出会い、目の前でも女装をしている相手になぜ恋心を抱いたのか。なぜ異性として好きなのか。 「私はこの人のことが好きだから、男性の格好をしていても女性の格好をしていてもどちらでも構いません。友ちゃんは今まで出会ったことがないタイプだし、考え方や優しさに惹かれました」 さらに驚くべきことに、真二さん(友子さん)は既婚者である。 つまり、この二人は「不倫」という間柄だ。真二さん(友子さん)は山下さんと出会うまでは奥様以外とは誰とも付き合ったことがなかったという。59年間の人生で2人目に付き合ったのが山下さんなのだ。 この二人の奇妙な関係は2年ほどに渡るが、奥様は真二さん(友子さん)が不倫していることはもちろん、女装していることすら知るよしもない……。 ドラマのような出来事は意外と身近なところで起きている。独身かつ彼氏なしの筆者にとっては少々刺激の強い話であった。 <TEXT/おせりさん>
下北沢に住む32歳。趣味はポーカーとサウナ、ホラー映画鑑賞。広告代理店・制作会社を経てフリーランスのブロガー兼ライターに。婚活ブログ『アラサー女の婚活談義』と生きることをテーマにした『IKIRU.』を運営中。体験談の執筆を得意としている。X(旧Twitter):@IKIRUwithfun
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