ラブホ清掃員が驚愕した“利用客のヤバい忘れ物”「僕が中学生のときプレゼントしたイヤリングが…」
パートナーと濃密な時間を過ごすラブホ。気がつけばあっという間に時間が過ぎてしまい、慌てて部屋を出るカップルも少なくありません。そんな時にやらかしてしまう「忘れ物」。今回は、ラブホ清掃員がこっそり教えてくれた「ヤバイ」忘れ物エピソードです。
岡田さん(仮名・29歳)は、あくまでも腰かけのつもりでラブホ清掃員になりました。実は、関東の大学でバイオテクノロジーを学び、将来は関連する研究所への就職を希望していたそうです。
「自分で言うのもなんですが、私は結構勉強ができたほうなんです。大学も志望校に入学できましたし、成績も優秀でした。だから、就職もスムーズにいくだろうと考えていたのですが、見事に全部の就職試験に落ちたんです。ぼうぜんどころか、しばらくは立ち直ることができず、引きこもりました。でも、そうも言ってはいられず、かといって誰とも接したくないし会話もしたくない……。そんな理由からふと街角で見かけた貼り紙がきっかけで、ラブホの清掃員になりました」
腰かけどころか、気がつけば5年も働いている岡田さん。今となっては辞める自分が想像できないほど、この職業が板についてしまっているそうです。
すでにバイトリーダー的な岡田さん。他のスタッフは年配女性がほとんどだといいます。
「私が働いているラブホは、全部で20部屋ある一般的な規模で、3年前にリニューアルオープンしてから来店客数が増えたそうです。おかげで私も仕事にありつけたわけですが、そのせいか、利用客の忘れ物も少なくありません」
それらの忘れ物は一定期間保管するそうですが、それ以降はラブホ側の裁量で処分するとのこと。
「保管棚に並べられた忘れ物を眺めると、利用客の様子が手に取るように分かるんです。特に元気なシニアが多いような気がします。洗面所に入れ歯が置き去りになっていたり、ソファの端にかつらが転がっていたり……。先日なんかは男女ペアのかつらが床に落ちていました」
もちろん、忘れ物をした利用客から問い合わせが入ることも時々あり、このラブホはサービスの一環で差出人を運営会社名に変えて着払いで返却しているとのこと。
ラブホ清掃員になった理由
ラブホに置き去りにされた忘れ物
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愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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