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「ラッコやイルカ」とは違った魅力が。“国際的にも希少”な海獣マナティーの“楽しみ方”

マナティーの姿は「調和と共生の象徴」

マナティー

2005年、かなた(手前)とはるかの希少なツーショット

何かと慌ただしい現代社会において、マナティーの姿は、ゆっくりと生きることの美しさを教えてくれるようです。大きな存在でありながら、他者と平和に共存しながら生きることの可能性を私たちに示してくれます。 そんなステキなマナティー、冒頭で紹介した3種を、日本にいながらにして全部見ることができるんですよ。 アフリカマナティーは鳥羽水族館(三重県)、アメリカマナティーは新屋島水族館(香川県)と、沖縄美ら海水族館(沖縄県)、アマゾンマナティーは熱川バナナワニ園(静岡県)で飼育されています。 国際的に見ても希少なので、多くの人に見ていただきたいところ。できれば全種! <取材・文/ 木村悦子 写真提供/道瀬忠利>
フリーの編集者・ライター。出版社勤務後、編プロ「ミトシロ書房」を創業。実用書やガイドブックの企画・編集を行う傍らで、Webライターとしても活動。飲食・日本文化・占い・農業など、あらゆることに興味があるが、生き物が大好きすぎて本も書く。『日本で会えるペンギン全12種パーフェクトBOOK』、『ラッコBOOK』を執筆。
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