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ラブホの受付に「ゴルフバッグを担いだ客」が…バイト男性が驚愕したその“中身”とは――仰天ニュース傑作選

チェックアウトの際にはお礼を述べ、部屋にはチップが!

ラブホ すると、男性はファスナーを開けて窓口から中が見えるようにして、「この娘と一緒に入りたいのですが……」と一言。河野さんがのぞき込むと、そこには“それ専用のドール”が。もちろん、規則上は何の問題もなかったので男性に非礼を詫びたうえで、『ごゆっくりお過ごしください』と部屋のカギを渡したそうだ。 「ラブホでフロントをやっていると、いかにも不倫カップルっぽい男女、パパ活を疑ってしまう中年男性と20歳前後の女性などいろんなお客さんがいますが、さすがに“ドール”との組み合わせはこの方だけ。世の中にはそういう愛好家がいることは知っていましたが、まさか自分が働くラブホに来るとは想像もしていませんでした」  それから約2時間後、男性はチェックアウトする際に「約2時間後、カギをフロントに返しに来た男性からは「楽しい時間が過ごせました。ありがとう」と丁寧にお礼を述べて帰ったとのこと。しかも、それだけではなく滞在した部屋にもベッド脇のサイドテーブルにはメモ用紙にお礼の言葉と1000円1枚が置かれていたそうだ。

何度も利用してくれたため、ホテル側も上客として対応

「私が勤めていた時、チェックアウト時にお礼を言ってきた人はたまにいましたが、部屋にチップを置いて行った方は記憶にないですね。欧米ではホテルのベッドメイキングする人にチップを置く習慣があると聞きましたが、ラブホでこんなことをする人がいるなんて思ってもいなかったので衝撃的でした」  この男性はその後もたびたび河野さんのラブホテルを利用。基本的にどの部屋の料金も同じだが、空いていれば一番広いカド部屋に案内するようにしていたそうだ。 「ほかにもせめてものサービスで割引券も1枚余分に渡したりとかしていましたね。『部屋が汚い!』とかクレームを言ってくるお客さんは時々いましたが、お礼だけじゃなくチップまでくれるお客さんはあの人だけ。そういうのもあって今でも鮮明に覚えています」  この紳士は、ラブホテルにとって紛れもない上客であったようだ。 <TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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