恋愛・結婚

古いラブホのお風呂に「気味が悪くて」シャワーを浴びなかった結果…その日から地獄の日々が

想像した以上の体臭がツンと…

K美は、『結構汗もかいたし…』とためらっていましたが、大丈夫だよ。全然大丈夫と服を脱がせていこうとしたのです。K美もだんだんと興奮してきて、いい雰囲気でした。でも…。汗のような体臭が、ツンと鼻をついたのです」  それは、「想像していた以上のニオイだった」と草部さん。そしてそのニオイは、衣服を脱がせるたびに強くなっていった。けれど今更、シャワーを浴びてほしいとは言い出せない。また、残念なことに、高まっていた興奮はどんどん萎えていく。 「心身ともにニオイで萎えてしまいましたが、頭の中でいちばん好きなセクシービデオを思い出し、どうにかフィニッシュしました。でも、もう絶対に無理。シャワーを浴びずにするのは、もう絶対にやめようと思いました」  そのように決意するとともに、「公園を散策したりバスケをやったりと彼女は汗をかいていたのだから、臭いのは当然。自分だって臭かったかもしれない。本当に申し訳ないことをした」と深く反省したのだとか。

彼女への恋心も薄れていく

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※画像はイメージです

ところが彼女はかなり興奮したらしく、それ以降『シャワーを浴びずにしたいな…』とおねだりするようになったのです。彼女に対して臭いと思いながらも、それを隠してプレイしていることに対する申し訳なさから、行為中はK美の顔をしっかり見ることができません」  そして、「シャワーを浴びずにやりたいと懇願してしまった、あのときの自分を責める日々が続いています」と言い、「どうにか彼女には、以前のようにシャワーを浴びてから行為をするよう話し合いたいと考えています」と続ける草部さん。 「ただ、K美から『どうして?』と聞かれたときに彼女を傷つけると思うと、半年以上経ついまも言い出せずにいます。そして正直なところ、彼女を好きな気持ちも薄れていて、本当にどうしたらいいかわかりません」  そう嘆く草部さんは、「性欲を満たすためにデリカシーのない行動に出てしまったことを後悔しています」と言い、猛反省する日々を送っている。ニオイや性的なことはナイーブな一面もあることを忘れず、お互いが後悔しない、気持ちのよいプレイを楽しみたいものだ。 <TEXT/夏川夏実>
ワクワクを求めて全国徘徊中。幽霊と宇宙人の存在に怯えながらも、都市伝説には興味津々。さまざまな分野を取材したいと考え、常にネタを探し続けるフリーライター。Twitter:@natukawanatumi5
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