仕事

「ラブホに同行してほしい」“何でも屋”の男性が受けた衝撃の依頼。女性がバスタオル1枚でベッドに横たわり…

 あらゆるニーズに応えてくれる“何でも屋”。最近では、実際の仕事ぶりをネットやSNSで公開することで仕事を募り、業績を上げているケースも目にします。今回は、そんな“何でも屋”が「ちょっとオイシイ仕事」と語ったケースを紹介します。
ラブホテル

※画像はイメージです

脱サラし軌道に乗り出した仕事

 10年間勤めた不動産会社の営業に見切りをつけ、1年前から個人事業主として「何でも屋」をスタートさせた小峰さん(仮名・33歳)。まだまだ手探り状態で、庭の草刈りから運転代行まで、いろんな仕事をこなす日々を送っています。 「不動産会社では、宅建も取得しそれなりに頑張っていたのですが、なかなか売れない物件を言葉巧みに売っていく日々に耐えられなくなりました。ノルマがあるので背に腹は代えられませんが、辞める直前に賃貸契約してもらった中古マンションの販売がトリガーとなり転職を考えたんです。実は、告知義務はなかったのですが、以前その物件で悲しいことが起きていまして……。もちろん、法律に反することは一切ないのですが……。ただ、なんか欺いているような気が少しずつ大きくなっていきました」  赤裸々にサラリーマン時代のモヤモヤを語ってくれた小峰さん。その反動なのか、再スタート後は気兼ねなく仕事に精を出しているとのことです。 

一瞬目を疑った仕事依頼

 そんな矢先、一通のダイレクトメールが舞い込んできました。その内容に思わず「は?」と声を上げてしまった小峰さん。 「ちょうど、車で次の現場に到着し、近隣の駐車場に入庫した時に入ったDMでした。『一緒にラブホへ同行していただくことも可能ですか?』という内容で、最初は何を言っているのか分からず、思わず『すみません、こちらは何でも屋ですが?』と返信したくらいです。そしたら、間髪入れずに『はい、SNSを見て相談しています。何でも受けてくれると書いてあったので……。ダメですか?』と、追加のメッセージが入り、その後詳細なやり取りを経て正式に依頼を受けました」  その女性はアラフォーのキャリアウーマンで、今まで交際経験がなく、このままでは一生ラブホに入る経験をせず、一生を終えることに不安を募らせ、思い切って相談してきたそうです。
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依頼主が喜ぶ姿に安堵
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愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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